夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『ぐらんぶる』

2020年08月11日 | 映画(か行)
『ぐらんぶる』
監督:英勉
出演:竜星涼,犬飼貴丈,与田祐希,朝比奈彩,小倉優香,石川恋,高嶋政宏他
 
7月に観た作品をまだあと10本UPできていないのですが、
このところ映画観すぎで全然UPが追いつかないので、
客が入らなければすぐに上映回数が激減するシネコン作品を先にUPします。
これは先週末の封切りで、昨日観たばかり。
109シネマズ大阪エキスポシティにて。
 
原作は当然知りません。同名の人気コミックなのだそうです。
こういうちょっとアホな青春映画がお得意な英勉監督。
今回もアホやってて可笑しい。たぶん老若男女笑えます。
 
日本でも珍しい、離島にある大学に入学した伊織(竜星涼)。
親戚の登志夫(高嶋政宏)の家で世話になることに。
キラッキラのキャンパスライフを夢見ていたのに、
なぜか目覚めると学内ですっぽんぽんで寝ていた模様。
その後もまるでタイムリープしているかのように、目覚めるとすっぽんぽん。
どうも登志夫の次女・千紗(与田祐希)に会った後に必ず記憶を失くしている気がする。
 
伊織は自分と同じ目に遭っている新入生・耕平(犬飼貴丈)と出会い、
一緒にこのタイムリープの謎を解き明かすことに。
すると事態は簡単、ふたりはダイビングサークル“ピーカブー”の面々に
しこたま飲まされて正気を失ったところを裸にされて学内へ運ばれていただけ。
こんなサークルに誰が入ってやるかと思うものの、
なんとなく抜け出せずに入部することになってしまい……。
 
こうしてあらすじを書いてみたら、今時ないですよねぇ、
新入生にしこたま飲ませて酔っぱらわせるなんてこと。(^^;
まぁ、二日酔いにすらなっていないところを見ると、
たいして飲まされていないのでしょう(笑)。
 
主演のふたり、どこかで見たことあるなぁと思ったら、
どっちも“仮面ライダー”上がりなのですね。
ここ数年、なんだかんだで観ていますから、見覚えがあるのも納得。
両名のキャラがなかなかよくて、何度も笑ってしまいました。
劇場内にクスクス笑いが沸き起こるのはいいもんです。
 
かつ、女性陣が皆カワイイ。
千紗役の与田祐希はきっとなんたら46やろなと思ったら乃木坂の子。
その姉役の朝比奈彩も清楚で可愛いく、でも重度のシスコンという設定。
サークルのメンバーである梓役の小倉優香は爆乳
ガングロから一転、ケバい化粧を落としたら別人みたいだったという女子役の石川恋も超カワイイ。
 
こうしていろんなタイプのイケメンと可愛い子が揃っていたら、
誰かお目当てができますよねぇ。
 
ダイビングもちょっぴり楽しんだ気持ちになれるし、
夏に軽く観るにはうってつけ。
私は“海より山派”だけど、こうして観るとやっぱり夏は海かなぁ。

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