夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の18本目@伊丹)

2019年01月11日 | 映画(は行)
『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』
監督:山口恭平
出演:奥野壮,犬飼貴丈,押田岳,大幡しえり,渡邊圭祐,赤楚衛二,高田夏帆,
   武田航平,水上剣星,福崎那由他,斎藤汰鷹,大東駿介,石丸謙二郎,生瀬勝久他
声の出演:滝藤賢一,関俊彦,遊佐浩二,てらそままさき,鈴村健一

なんだかんだで結構観ています、劇場版“仮面ライダー”
TOHOシネマズ伊丹でハシゴするのにちょうど良い時間帯だったので今回も。

私が知っているのは昭和の仮面ライダー
ちゃんと観ていたのは、仮面ライダーアマゾンまででしょうか。
その次の仮面ライダーストロンガーというのは記憶になし。

平成の仮面ライダーを初めて観たときはカルチャーショックを受けました。
仮面ライダーってライダーでしょ?バイクに乗っているもんでしょ?
車に乗ったらもはやライダーじゃないやんって。
その驚きにも徐々に慣れ、そしてもう平成の仮面ライダーが終わってしまう。
思い入れなどなかったはずなのに、それなりに寂しい(笑)。

仮面ライダージオウの常磐ソウゴ(奥野壮)と
仮面ライダービルドの桐生戦兎(犬飼貴丈)が一応の主役。

このふたりが暮らす世界では、仲間たちが次々と記憶を失ってゆく。
そんな折、ソウゴと戦兎はある少年シンゴと遭遇。
シンゴはスーパータイムジャッカーのティードに狙われているらしく、
アナザー電王とアナザーWに追いかけられていた。
シンゴを救おうと戦っていたところ、青年アタルと出会う。

アタルは無類の仮面ライダー好き。
どうやら仲間たちの記憶喪失はアタルの行動に関係しているようで……。

時空の切替がややこしく、大人でも話を整理するのが大変。
子どもにわかるのかなと思っていたら、
上映中に「意味わからん」と叫んでいるちびっ子がいて笑いました。
そらそうや、難しすぎるやろ。

でも、子どもたちには話の筋はあんまり関係ないみたい。
憧れのヒーローがこぞって出演して戦っているのを見られたらそれでいいような。

私には敵と味方の区別もつきにくい。
昔は悪役ってもっと醜くわかりやすい姿をしていませんでしたか。
今の悪役ってなんだかスマートなんだもの。
声を聞いて初めて、これは敵のほうの声っぽいと判断できる。
それが滝藤賢一の声だった日にゃあ、声を聞いてもまだどちらか判断しかねます(笑)。

元号が変わったらどんな仮面ライダーが登場するのか。
今年いっぱいでシネマイレージ特典から1ヶ月フリーパスポートがなくなってしまうので、
普通にお金を払ってまで仮面ライダーを観に行くかどうか検討中ですが、
なんだかんだでまた観に行くんやろなぁ、私。

仮面ライダー、フォーエバー。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『いつか家族に』 | トップ | 『こんな夜更けにバナナかよ ... »

映画(は行)」カテゴリの最新記事