11月14日(土) 晴
昨夜は、電話相談やメール処理に追われてヘアブリーチが出来ないまま就寝。今朝は早めに起きて金髪に染め抜き、入浴した。
・・・までは、良かったのだ。
不覚にも、浴槽にもたれて眠ってしまい、20分ほど意識を失くした。
ネズミ事件の片付けなどもあり、ネズミに舐められているらしい、みるくのトイレ掃除や給餌もあり、で大阪から来られる病友がたと合流の電車に乗り遅れ、あとの特急で伊勢中川で追いついた。 そんな次第で心ならずも、「金つなぎLINE 」を騒がせてしまい、陳謝いたします。
◆
今日は、三重大学で『第26回 生命の駅伝 表彰式』と、三重大学市民公開講座(講師;垣添忠生日本対がん協会会長ほか)が予定されている。
金つなぎの会は、栄えあるこの催しに平成11年から後援させていただき、【がん征圧】の旗印のもと、今年で21年を数える。
新型コロナ禍の影響を受け、今年は限定100人の催しとなり、金つなぎの会からはその1割の参加が認められた。
せっかくの、5つの先進的な取り組みの事例報告も、もっと多くの皆さまに聴いていただきたかった、と思う。
市民公開講座は、東京から垣添先生をお迎えしての講演で、がんを客観的に正確に把握して伝え、自らを客体化した上で、行動する医学者として、がん患者として、患者家族として、遺家族として、がんを軸に展開される多面的で壮絶な人生を、敢て軽やかに話してくださった。
聴衆の胸にづんと響く内容に、金つなぎの病友がたも大満足♪
閉会の挨拶を為された中瀬一則・三重大学がんセンター長に「中瀬先生、緊急動議! せっかくの垣添先生のご來籠を記念して全員集合写真を!」と挙手したのは、かく言うさくらで、一瞬驚かれた先生もすぐにご了解くださり、掲出の写真が撮れた。
こんな芝居がかったやり方でなければ、なかなか集合写真なんて撮れはしない。 だって、それでも多数の皆さまが会場を後になされたのだから。
左端と右端は、金つなぎの病友がた♪
スーツ姿の前列左から、中瀬がんセンター長、垣添先生、太田正隆・大会委員長(太田クリニック院長ほか)、伊佐治秀司・三重大学付属病院長、大会主宰の上村真由事務局長。 あ、中央小さくなっているのは、不肖さくら♪です。
「垣添先生、三重へようこそ♪」。 今回は、生命の駅伝を当初から支えて大阪城のラン&ウォークなどにも参加。 盛り上げてくださった大阪の病友を中心に参加していただいたので、昨年名張以来の垣添先生との再会に、免疫力がぐんとUP!
ありがとうございます。
いずれも、概要しか判らないし、内容はもっと理解できないけれど、【がん】を標的にした高度な先進的研究に、がん医療の近未来が明るく見えた。
<発表者と研究概要>
医学医療教育学講座 教授 堀 浩樹
「小児固形腫瘍に対する解糖系阻害剤を併用した光線力学療法の開発」
分子病態学講座 助教 阿栄 高娃
「正常腸上皮由来エキソソームの大腸癌浸潤・転移抑制効果と作用機序」
消化管・小児外科 助教 北嶋 貴仁
「胃癌におけるEMAST検索と抗PD-1抗体による抗腫瘍免疫応答の解明」
腫瘍病理学 技術職員 松田 知世
「前立腺がんのホルモン療法反応性を規定する線維芽細胞由来可溶性分子の同定」
輸血・細胞治療部 准教授 大石 晃嗣
「ヒト樹状細胞の分化制御機構の解明」
消化器・肝臓内科 助教 濱田 康彦
「消化管癌における抗がん剤抵抗性と悪性度に関与する因子の探索」
医学医療教育学講座 教授 堀 浩樹
「小児固形腫瘍に対する解糖系阻害剤を併用した光線力学療法の開発」
分子病態学講座 助教 阿栄 高娃
「正常腸上皮由来エキソソームの大腸癌浸潤・転移抑制効果と作用機序」
消化管・小児外科 助教 北嶋 貴仁
「胃癌におけるEMAST検索と抗PD-1抗体による抗腫瘍免疫応答の解明」
腫瘍病理学 技術職員 松田 知世
「前立腺がんのホルモン療法反応性を規定する線維芽細胞由来可溶性分子の同定」
輸血・細胞治療部 准教授 大石 晃嗣
「ヒト樹状細胞の分化制御機構の解明」
消化器・肝臓内科 助教 濱田 康彦
「消化管癌における抗がん剤抵抗性と悪性度に関与する因子の探索」
垣添先生の全人生をかけた中身の濃い内容を拝聴、参会者の感動が伝わり、氣持ちの良い講演であった。
最愛の昭子夫人との思い出の湖の写真に、「これほどまでに、自らの夫婦愛を語れるDrがおられる」ことにも、感動した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます