さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 「今こそ言おう! 【新型コロナ、かかっても良いのです】。 そして、【治す流れ】を作りましょう」

2021年01月16日 19時19分49秒 | さくらジャーナル
1月16日(土)  曇一時雨

朝から郵便受けに、「名張市も15日に7人、14日に4人、13日に1人、12日に1人、と感染者が増えてきましたので、『童謡を歌う会』は休止といたします」と主宰者さんからの緊急メモが入っていた。

昨年3月に、大阪・梅田ライブハウスでいち早い感染者を出してから、久しく感染者の出なかった我が街・名張にも、昨年11月から新規感染者がジワリと増え出し、今年に入ってからは、隣市の病院スタッフからのクラスター感染と家庭内感染が一気に顕在化した。

今日も、4人の感染者を出し、うち3人はクラスター。
4人目となった市内在住の60代男性会社員のケースでは、1月13日 発熱(37℃台)、咳➡14日 医療機関A受診、検体採取➡15日 陽性判明。 現在の症状は、軽症~中等症という。
行動歴等は、県外訪問歴、県外の方との接触歴、いずれも無し。
出勤は自家用車で、マスクは着用 。
濃厚接触者は 同居家族3名のみで、その他の接触者は無しだそうだ。

この感染経路不明のケースは、「誰もが、感染し得る可能性がある」と教えてくれるし、これまでの取材でも、感染(うつ)るはずのない暮らし方をしておられてもなお、感染に至ったケースを多数見聞している。

誰もが、感染する可能性のあるこの疾患(新型コロナ)を、毎日のように【新規感染者数】を追いかける報道に終始していて、小池百合子・東京都知事に、果たして東京オリンピック開催はできるのか?
さくらの答えは、諸般の事情に鑑みて、「否!」である。

昨年春からニューヨークのクオモ知事の呼びかけに呼応するかのように、「都市封鎖」、「ロックダウン」などの言葉で病友や高齢者を懼れ慄かせ、しかも夜に物々しく男性職員を引き連れ記者会見しておられた小池知事は、オリンピック主催都市の長として、「この状況で良し」として、日々の記者会見に臨んでおられるのか?

名張市の小さな例に鑑みても、いったんクラスター化した感染は、職場であれ家庭内であれ、次々に伝播していく。 
なおまた、外出自粛の次に来るのは【家庭内感染】である。(すでに始まっている)
それだから、当初から「伝染力・伝播力が異様に強いウイルス」と言われてきたのだった。

いまこそ私たちは、岩手県の達増卓也知事に倣い「新型コロナ、かかっても良いのです」と言おう。(【参考】達増知事が初感染者に向けて、「お見舞いを申し上げたいと思います。新型コロナウイルス感染症というのは、誰でも感染する可能性があるということで、県民の皆さんも自分も感染する可能性があるんだと、改めてそういう思いで、感染した方には共感を持っていただきたいですし、また、自分自身も感染対策をしっかりやっていただきたいと思います。県は感染者を責めません」と述べた )

その一方で、国は全力を傾注して治癒者の情報収集を急ぎ、「こうして治った」という事例を一例でも多く、医師会などを通じて市井の医院にまで情報提供し、【治す流れ】を作っていただきたい。

並行して、感染者を責めない社会、受け入れる優しさを持った街、それらの構築を急ぐのも焦眉の急である。 ※それは、私たち一人一人の心が決めること。 つまり、私たちの取り組みにかかっているのだ。
                      ◆
新型コロナがSARSの変種だと判って、それほどの恐怖心もないけれど、それだからなお、「感染したくない!」と強く思う。

明日からも、万全の取り組みで新型コロナに負けない毎日を生きていこう!



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