
9月6日(日) 台風10号の余波
名張発午前10時9分の近鉄特急で、大阪から来られた8人と榛原から乗車された由美子さんの9人に合流⇒伊勢中川から、次駅の松阪から、各おひとりずつを併せて13人で「金つなぎ 逝者鎮魂・生者安寧をねがう旅」が、始まった。
昨夜は、長男宅の夕ご飯にお招ばれした折に、「過去に例を見ない大型台風が来るといわれてるのに、暢気に旅行してる時じゃないでしょ! 中止にしたほうが良いよ」と意見され、さすがのさくらも少し心配になり、午後11時半を過ぎているので、おずおずと平井理事にTEL。「明日の朝8時の状況で催行の最終決定を出します」、「えっ? もういつ子さんと明日の朝は7時20分のバスに乗りましょう、って約束していますぅ」と、まことに確信的な返事をいただき、既に日付の変わる時間帯とあって、そのまま寝に着いた。
今朝は、少し強い雨が降ったり止んだりの空模様にも関わらず、賢島に着いて「賢島エスパーニャクルーズ」の乗船時間には、空はからりと晴れ上がりデッキに出れば涼しい風が吹きわたり、「あれ、あそこに志摩観(超高級;志摩観光ホテル)が見えるよ」、「こちらには、真珠いかだが!」
いずれ劣らぬ【非日常(体験)】に、自然治癒力・自己免疫力が、ぐぐ~んっと上がるよ!

3本マストの帆船スタイル遊覧船「エスペランサ」は、スペイン語で「希望を意味するらしい。
片目をつむれば、大航海時代の雄々しき姿が偲ばれて、「青い空、白い雲。まぁ、さっきまでの台風10号は、逸れていったのね!」
不思議、不可思議。
どうやらいつものように早々と、【金つなぎの神さま、ご降臨】なされたようですぅ!

近鉄特急で、大阪から2時間半。 名張からは1時間半。 松阪からは1時間。 久しぶりの再会を喜ぶ車中は、窓外に降り敷く強い雨も何のその。
おしゃべりが弾んで、もはや心は晴天♪
病友がたは「ほら、ね。 やっぱり金つなぎ晴れ~♪」と、盛り上がる!

時折の強い雨も、終着駅の賢島に着くころには、晴れ上がり、一同NET検索で見つけた駅前のレストラン・イワジン喫茶室に落ち着いた。
途端に、ザザザ、ザザーっと驚くほどの勢いで雨が降ってきた。
傘を指していても、濡れねずみになりそうな強い雨だ。
予約していたブィヤベースランチ(税込み1350円)は、ブィヤベースソースのコクの効いたスープ味が抜群!
付け合わせの一品ずつも気配りが行き届いた味わいで、テーブルに添えられた「金つなぎの会さまへ」と題した店主からのレターも嬉しく、全員持ち帰った
次第である。

夕方、仕事先から激しい風雨の中をホテルに向かってこられる恭子ちゃんから、「ホテルの住所を教えて」とSOSが入った。
外は、一段と激しい雨と風!
「金つなぎの神さま、恭子ちゃんが到着時には、駐車場からホテルの玄関まで、雨止ませ給え!」と10分間ほど、必死で祈ったら「あらら、やっぱりね! ほらね、雨が止んだよ」
平井理事には、「恭子ちゃんが到着するころには、必ず雨が止みますから!」と、根拠のない啖呵を切っていたものだから、必死に祈った次第で。
さて、ホテルの夕食はバイキングスタイル。
自家用車で来られた家族ずれやカップルで、ホテル湯快リゾート・彩朝楽は満室の賑わいだ。
二次会では、病友から、山梨笛吹・金桜園の晩成種桃「さくら」が差し入れられ、懐かしい笛吹の友人がたの話題に花が咲いた。
「金桜園さんにいただいた【金つなぎの桃の木】は、笛吹の桃園で元気に育っているかしら?」、「来年は必ず、会いに行きましょう!」
笛吹の皆々さま。
必ず伺いますゆえ、どうぞ、待っていてくださいませ。
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