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さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪松阪・岡寺山継松寺では、18歳の厄除け祈願を!

2014年03月13日 22時28分08秒 | さくら的非日常の日々
3月13日(木)雨

「春に3日の晴れなし」といわれるとおり、今日からまた、雨模様。

晴天・春風駘蕩の昨日は、UFJ銀行に用があり墓参を兼ねて出かけた。

折から、厄除観音のお寺で知られる岡寺山継松寺の初午とあって、18歳の厄除けに来られたお嬢さんたちが三々五々♪

松阪を中心に近郷近在の18歳、33歳の女子、25歳、42歳の男子が厄払いに参詣する習わしが、さくらの18歳のころは、もっと盛んであった。

「おばさんも、ン10年前にあなた達のように厄除け詣でをしたのよ」

「ブログに載るの? あ~、うれしい!」
気軽にポージングをしてくださったお嬢さんがた、どうもありがとう!

   
      

品両くすっきりとした、厄除け女子の定番スタイル!

「駅部田(まえのへた)の文香ですぅ♪」
「あ、おばさんはそのエリアの花岡中学に通っていたの! 懐かしいわ、ね!」
…って、かつての花岡中学は今や遠方に引越し、文香さんには無関係の昔話で、失礼しましたー!


       

宝恵駕籠行列がにぎやかに松阪音頭を鳴らし、市中を行く後ろから、手踊りのご婦人がたが愉しそうに♪


       

今日の用事は、廣野家戸森家の墓所に詣で、銀行で用を足し、友人の典子さんチを訪ねることだった。

まずは、廣野家二代と四代の皆さまの墓前に額づく。

           

五代の亡夫とさくらのお墓に、丁寧に水をかける。


         

実家の森家は、跡取りの三代・英登くんの妻・るり子さんが、40代後半であっけなく逝かれ、森家の皆が悲しみにくれた。
なかでも、一番悲しみをあらわにしたのが、ほかならぬ英登くんであった。

悲しみのあまり、両家の母上と弟妹以外には喪を伏せ、1年後に葬儀を執り行ったほどである。

中学時代の初恋を実らせ、自らは東京大学を卒業したものの、「定年退職をしたら、夫婦で初志であった京都大学を受験し直して、大学生活を楽しもう♪」と言い合った仲良し夫婦であった。

今年の年賀状にも自作の漢詩が記され、【想婦恋】の想いの深さに胸がキュンとなった。

るり子さんが逝かれてから、森家の墓所には、母上や友人がたのおかげで生花が絶えない。

切なくも、有難いことである。

皆々さま、ありがとうございます。



          
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