♪ 大阪の四つ星ホテル・ホテルモントレ グラスミア大阪２３Fの会場は超満員で

７月４日（月）　　　晴

くれおーるの加西芙子会長から、「さくらさん、４日のホテルモントレ難波で、石井みつこの個人演説会、１００人規模やて。　２０人ほど集めてくれへんか？」と連絡が届いたのは、数日前のことであった。　

はっきり言って、さくらの回りのとりわけ関東の友人・知人がたには「維新、大嫌い」とおっしゃる向きが多く、個人的には女性蔑視の失言騒ぎや鈴木宗男氏の加入など、納得し得ないことも多いけれど、俗に謂われる【党の衆議院、人の参議院】のひそみに倣えば、２年前に加西会長から紹介された参議院議員の石井苗（みつ）子さんは、政治家としての納得できる主義主張を持ち、なぜ政治家になったか？政治家として何をしてきたか？今後何をしたいのか？などを明確に語れる女丈夫である、と知った。

あの日５，６人で苗子さんを囲んで政治や国家の話で盛り上がり、終電に乗るため集いを後にしたさくらを、日航ホテルに宿泊される苗子さんが遠回りをして見送って下さり、私たちは繁華な難波の街をそぞろ歩きながら、最後まで、政治の話が尽きないのであった。

そんな彼女が、再選を賭けて選挙を戦っているからには、頼まれれば応援しなくては。

ただし、個人の資格で。

だって、金つなぎの会は政治、宗教、物販一切厳禁の会なのだもの…

今日は月曜の午後６時という、責任世代には出かけにくい条件にもかかわらず、２０人の皆さまがお出ましくださった。

守口のマダム浅山さんは友人を誘って。アシスタントの樋口忠明社長は同社の役員さんと。枚方のレストラン・リシャルツの霜辻日出夫オーナーシェフは大切な顧客をおふたり。お忙しい聡子さんも。三人会のメンバーも。

大阪に向かう電車の中で、「今日の午後６時に、難波周辺でお体は空いておられるでしょうか？」と前・船場経済倶楽部の川口武史事務局長に電話が繋がって、２時間後には、会場に来てくださった。

川口局長、皆々さま、ありがとうございます。

でも、さくらがあたふたしなくても、会場には定刻前から続々と人波が途切れることなく、補助椅子を出して満席となった。

有権者が、直接候補者の主張を聞き選挙に関わるって、まことに良いことである、と改めて思った。

　　　　　　　　　　　　　

早めに来られた金つなぎの個人的な病友がたは、２２階のラウンジから眼下の非日常を楽しんでおられ、「免疫力・治癒力が上がりますぅ」

　　　　　　　　　　　　　

３年前、山中伸弥先生のパーティで、雑誌『経済界』の世田徹・関西支社長のお引き合わせで、くれおーるの加西会長とご縁がつながった。

なぜか、氣が合って「さくら♪さん、私のことは、ふこちゃんと呼んでね」って。

愛すべき人たらしのふこちゃんは、建築家の安藤忠雄さんには看板のロゴマークを書いていただき、キャラクターの蛸に足が６本しかないことに氣づいて「先生、タコの足は８本ですぅ」と書き直しをお願いし、野球の故・星野仙一監督には「大阪のおかぁちゃん」と慕われ、最近では、アパホテルの元谷芙美子社長が直接道頓堀本店にたこ焼きを買いに来られてご縁がつながったり、と綺羅星の如き人脈には、驚くばかりだ。

素顔は、「大阪のたこ焼き屋のおばちゃんです」と気取りが無く、手づくりの煮物やお漬物などが抜群の味わいで感心する。

本日は、大阪維新の会の発足時のタオルを持参なされて、大阪での維新の仕事ぶりとみつこさんの仕事ぶりを要領よく紹介なされた。　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

定刻ギリギリに、遊説先の長崎から駆け込んで来られた石井みつこさんは、長崎での有権者の問題意識をリアルに語り、国会のありように言及し、なぜ維新なのか、「企業からも、組合などの組織からも献金を受けず、議員歳費のカット分を必要な困っておられるところに回し、国民の声を聞き、身を切る改革を進めます」と理路整然の演説が心地良かった。   

ご参考までに、石井苗子議員プロフィールは、下記の次第ですが、知るほどに、何とも凄い方♪
１９５４年２月 東京・浅草生まれ
山手学院高校・ワシントン州立大学・上智大学卒業後、同時通訳、TVキャスターを経て、女優としても 活躍した後、難病の妹の介護・看護のため４３歳で聖路加看護大学に学士入学、 その後、東京大学大学院で 保健学博士号を取得。 東京大学医学部客員研究員ほか。 剣道三段。　
２０１１年、東日本大震災で NPO法人「きぼうときずな」を設立して支援活動を展開、 自ら大型バンを運転して被災地の医療支援に携わる。

これらのことから政治に目覚め、２０１６ 年７月 参議院選挙（比例代表）に日本維新の会から出馬し 初当選。
法務委員会理事、復興特別委員会委員、決算委員会委員。 党女性局長、東京維新の会副代表。

　　　　　　　　　　　　　  

会のあと、残ってくださった皆さまと近くのOCATで「しゃぶ扇」の豚しゃぶ・野菜たっぷり、珈琲付きで２５００円の、リーズナブルな夕ご飯。

同席してくださったマダム浅山さんとご友人、聡子さんは、別に霜降り和牛のしゃぶしゃぶを楽しみ、セレブなディナー♪

浅山さんが、「わたくし、お店でお客様にご紹介したくて、みつこさんのポスターをたくさんもらって来ましたの」、「えっ、大丈夫ですか？　お客さまには自民党や公明党の支持者さんも多いのでしょう？」、「おほほほ、良いんですのよ」

それぞれが楽しみながら、１０人の会食を終えた。

皆々さま、ありがとうございました。