
慌ただしく喪服に身を包み、午前10時の近鉄電車で松阪に行く。
福岡からセントレア空港経由で松阪入りした、次男の寿木と合流。
車で松阪入りした長男一家と亡夫の墓前で一緒になって、深く頭を垂れる。
駅前の居酒屋でおいしいランチをいただき、会場のさくら会館に向かう。
出迎えてくれた喪主の英登くんが、「なに? その頭は? いつもの…、」とつっ込む。
「そんな! 私が、いつものきんきらきんで来たり、美容院できっちりキメて来るなんて。 …ナイでしょう? そんなこと!」
こんなに悲しいというのに!
やり取りの中で、甥の心が落ち着いていることを感じ、ほっとする。
吉弘兄さん、正夫義兄さん、甥や姪たち。
皆さま、こんにちは。
そして、るり子さん。
別れ悲しい、…さようなら。
優しい色合いの花いっぱいの祭壇に、薄桃色の和服姿の遺影に納まり静まっている、るり子さん。
英登を「旦那さま」と呼び、常に寄り添って生きてくれたひと。
高校時代、京都大学に学びたかった英登は、学校の指導や両親の希望に従い已む無く東京大学に進んだが、夢は「定年を迎えたら、ウチのオクさんと一緒に京都大学を受験し直し、共に学ぶこと♪」と、以前から楽しみにしていたのだった。。
あぁ、それなのに、なんてむごい現実でしょう。
夢は、叶えてこそ!
妙子ねえさんの介護で右往左往していた私に、優しい優しい慰めと励ましの手紙を届けてくれた、心優しく温かいひと。
るり子さん。
早すぎるし…!
もったいないし…!!
午後6時過ぎ名張に戻り、真木一家と寿木の6人でおでんの鍋を囲み、「命」についてしみじみ語りあう。
明日の朝早くに福岡に帰る寿木を見送るため、真木が我が家にお泊りと決まり、兄弟二人が2階の客間に枕を並べて眠る。
福岡からセントレア空港経由で松阪入りした、次男の寿木と合流。
車で松阪入りした長男一家と亡夫の墓前で一緒になって、深く頭を垂れる。
駅前の居酒屋でおいしいランチをいただき、会場のさくら会館に向かう。
出迎えてくれた喪主の英登くんが、「なに? その頭は? いつもの…、」とつっ込む。
「そんな! 私が、いつものきんきらきんで来たり、美容院できっちりキメて来るなんて。 …ナイでしょう? そんなこと!」
こんなに悲しいというのに!
やり取りの中で、甥の心が落ち着いていることを感じ、ほっとする。
吉弘兄さん、正夫義兄さん、甥や姪たち。
皆さま、こんにちは。
そして、るり子さん。
別れ悲しい、…さようなら。
優しい色合いの花いっぱいの祭壇に、薄桃色の和服姿の遺影に納まり静まっている、るり子さん。
英登を「旦那さま」と呼び、常に寄り添って生きてくれたひと。
高校時代、京都大学に学びたかった英登は、学校の指導や両親の希望に従い已む無く東京大学に進んだが、夢は「定年を迎えたら、ウチのオクさんと一緒に京都大学を受験し直し、共に学ぶこと♪」と、以前から楽しみにしていたのだった。。
あぁ、それなのに、なんてむごい現実でしょう。
夢は、叶えてこそ!
妙子ねえさんの介護で右往左往していた私に、優しい優しい慰めと励ましの手紙を届けてくれた、心優しく温かいひと。
るり子さん。
早すぎるし…!
もったいないし…!!
午後6時過ぎ名張に戻り、真木一家と寿木の6人でおでんの鍋を囲み、「命」についてしみじみ語りあう。
明日の朝早くに福岡に帰る寿木を見送るため、真木が我が家にお泊りと決まり、兄弟二人が2階の客間に枕を並べて眠る。
お名前が1字違いなので、なぜか親しく思います。
>るり子さん。
早すぎるし…!
もったいないし…!!
さくらさんの悲しみが、心に沁みてきます。
以前にカキコもしておられましたね。
謹んでお悔みを申し上げます。 合掌
いつも、優しいお力を、ありがとうございます。
実家の跡取りの妻であったるり子さんは、物静かで優しいひとでした。
最近、若い人の早世を見聞きすることが多く、本当に辛くせつないですね。