
7月22日(木) 晴
月に1回の楽々会は、津市の楽々窯(窯元:高楠正夫先生)で、2か月ぶりの開催に加え、恒例の昼食、メニューが「素麺と竹筒ご版(ヤマメの炊き込みご飯)」とあって、一同準備に大盛り上がり♪
メンバーの恭子ちゃんが、高楠家の青竹のお釜を気に入り、「孫の夏休みの一興に…」とおねだりして、先生に即刻作っていただき、大喜びだ。
素麺の薬味は、庭の茗荷、青紫蘇。 玉ねぎのみじん切り、長ネギの小口切り。

素麺の薬味は、庭の茗荷、青紫蘇。 玉ねぎのみじん切り、長ネギの小口切り。
窯元には、教員時代からのお弟子さんも多く、差し入れの牡蠣の佃煮、新生姜のピクルスに、今日のメンバーの恭子ちゃんから梅干し、弘子ちゃんから胡瓜のQちゃん漬など、持ち寄りの簡易キャンプの様相を呈し、工房の前に大きなブルーシートを張って影を作り、涼風の吹き抜けるなか、ビール箱にこれもまた大きな作業台を乗せて、即席のテーブルの出来上がり。
庭の葉蘭をくるりと巻いて、即席の茶碗に見立て炊きあがったヤマメご版を盛る趣向に、「わぁ、高楠魯山人だぁ」
緩やかに時が流れ、女学生のように「あはは…」、「おほほ…」、政治もコロナもオリ・パラも、笑いとともに消化してしまう。
おそるべしっ、楽々会のおばちゃん5人!
幸せ満載の、陶芸教室。
もちろん、全員カップや花器、子猫、トーベ・ヤンソンのムーミン♪
貪欲に手技を楽しんで、帰宅の途に就いた。

さくらはいつものように、自分の葬儀にご参列くださる皆さまに貰っていただく桜花の箸置きを、17枚作った。
ピンクの釉を掛けた花弁のチェックに心を籠める。
「この世のご縁を、まことにありがとうございます。 心から感謝申し上げます」と。
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