さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵 「あ、たた、た…」。  腰に手を当てながら、 富貴ヶ丘の敬老会にバイクで行く

2018年09月23日 22時42分20秒 | さくら的非日常の日々
9月23日(日・祝)  晴

秋分の日。
お彼岸。

長男一家が鳥羽と松阪の墓参に行ってくれるという。
ありがたいことである。

LINEに孫のはるみから、墓参の様子が次々に送られてくる。
「ありがとう、感謝です」と、返信をする。
                       
                             ◆

今日は、富貴ヶ丘の敬老会。
対象者が増え続け、昨年から「名張の湯」で開いてくださることになった。

全国の各自治体や自治会では、対象者が年々増えて経費増につながり、已む無く敬老祝賀会を廃止しておられるという例も聞く。

元気な70、80代は当たり前。 90代で矍鑠の高齢者も多い。
だからといって、それが若者の負担になると言うのは、早計に過ぎる。

…と、私は思う。






                   

自治会のお若い役員さんが、「音響設備が不具合なんで…」と、カセットデッキにずっとマイクを当てて音響係をしておられる。

「お疲れ様です。座りっぱなしで、しんどいでしょう?」

腰に2枚もほかほかカイロを貼り付け、朝からロキソニンを服用して、どうにか踊れそうな気がしているさくらは、楽屋の廊下で腰に手をあて、そろそろとリハーサルをしている。

「気合いだ、気合いだー!」


                 

最初は、ワタナベさんとシュズイさんの『湯島の白梅』。
凛々しい男舞のワタナベさんと可愛い女舞のシュズイさん。 

お似合いです。

さくらは『花と龍』で、会場の皆さまの恙なき老後を寿ぎ祈らせていただく4分間。

「金つなぎの活動は、『目で見るクスリだね』」と大阪市医療センターの病室でおっしゃったという、今は亡き村田英雄さんとの、生前のご厚誼に報いる、心からの舞である。

決して上手とは言えないけれど、去る敬老会慰問の舞台では、「かっこ良く踊っていただきました」と、大(おお)師匠の長尾千鶴子先生から二度もお褒めをいただき、天にも昇る心地だったものですから、今日も、腰痛を忘れて、踊らせていただきました。

ありがとうございました。


                 

出演者のうち、ワタナベさんとさくらは敬老会の招待者でもあるのだけれど、ずっと楽屋で用意をしていて舞台で踊って、食事も6人でテーブルを囲んだ。

「私たち、老人じゃないのね」
と、已む無く二人で笑いあった。

これ、これ。
二人とも、立派な老人ですよ!


                   

畑友のウエナミさんが、「台風で、たくさん落ちたのよ」と届けてくださったプラム。
腰痛の激しい間は、食べる氣も起こらなかったのに、夕ご飯のスィーツに並べたのは、腰痛の治る兆し?

甘みがほんのり、美味し♪

ありがとうございます。


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