9月6日(月) 晴
昨日の午後、滋賀・守山で会議中に、高校の同級生Nくんから留守電が届いていた。
「ドクターの告知どおりだと今日はぼくの葬儀の日です」、「えっ、そんな!」
彼からの静かなSOSに、「明日の午後に、行くわ。まだまだ闘う武器はあるはず!」
電話を切ってから、もう一人の私が嘆く。
「どうするのよ、機関紙の編集?、資料送付?、病友への返信は?」
あー、わかってますう。でもでも、今手を伸ばしておられるその手を両の手でしっかりつかまなくてどうするの!
私のなかの【宮澤賢治】が、きっぱりと宣言する。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?