みんなのライヴ・ブログ

行ったつもりのリクエスト「おうち DE apple-cart」。毎日朝5時に1曲、全力更新中!

第35回「レコードマップ 2003」

2014年11月13日 04時37分00秒 | アーカイブス:出版物・印刷物
2002年10月発売 学陽書房 \1,700

これは、買い直しの1冊です。
総武線沿線のBOOK OFFにて税込\108で入手。美品。毎年ではないが何回も購入しては、処分したり紛失したりしていた。

電話帳と“るるぶ”を合わせたような、毎年当たり前のように改訂版が出されていたが無くなってから存在の大きさに気付いた本である。
最近も「家のどこかにある。」と思ってダンボールをひっくり返しても無かった。

買い直して全国レコード店巡りをしよう。と思ったわけではなく、現存する店もあるので最低1冊は手元に置きたかった。
この「みんブロ」の参考資料としても。残念ながら2012年発売の「レコード+CDマップ `12-`13」をもって廃刊となってしまった。
専門のレコード店やCDショップの減少、レコードやCDを購入する文化(行為)の衰退、IT時代で情報は本ではなくネットから得る時代背景、などが要因だろう。

「きょうは、レコードマップを見ながら見知らぬレコード店巡りをするか!」「今度の地方出張の時に時間がありそうだから、レコードマップ持参で行くか!」等と期待を膨らませながら“猟盤”巡りをする最大のお供だったのである。

都内の猟盤巡りはもちろん、10数年前に地方出張に行った際に、この冊子を持っていったか、その地域だけをコピーしていったか忘れたが、地方都市のレコードショップ巡りを空いた時間でしたものである。
ただし家人との旅行には余り役に立たない。こういう猟盤巡りはあくまで自分のペースで見たいので、突然「お、レコード屋かあ、ちょっと寄ってみるか!」という会話は禁句であり露骨にでは無いが、さっと顔色が変わる。
どうしても行きたいときには別行動で短時間で行くことにしていた。

 2003年版ということは、そろそろ「新宿西口ブート街」(西口大ガードから大久保方面一帯)も閉店店舗が増えてきた時期であり、衰退の坂道を下っていた頃。
それでもレコードマップでは、新譜、輸入、ブートショップを含めて58店舗が紹介されているのは、本当に10年ひと昔である。
今も生き延びている店、一度は閉店したが再度開店した店には敬意を表したいものである。
86年頃創刊というから、創刊当時の冊子も入手したい気持ちになってきた・・・by Mr.UNIVERSE

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1985.2.26/27 TOTO | トップ | 第14のトビラ「GLENN HUGHES... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Mr.UNIVERSE)
2014-11-13 19:35:58
判明したが、管理人さんが、日頃言っていた津田沼の
レコード店「津田沼マニアック」ですな。
総在庫5~10万点(店頭在庫3万点)で、オールジャンル
うーむ、一度は行きたかった。しかも●ニオンのすぐ
隣?のビルとは。意外とライバルがいた方が、店は、
活気づくしね。現状の●ニオンの悲惨さを見ると、
今、存続していたら?と思う=在庫の質は知りませんが。
返信する
Unknown (akichan!)
2014-11-13 21:22:57
いやいや過剰宣伝ですな、今思うと。
確かに商品の状態は良かったです。国内盤はオビ付きだったり。だけど、それが1stプレスのオリジナル盤か?と言うと、違~う。
単に“綺麗なレコードが並んでる”ってお店でしたね。
返信する
Unknown (Mr.UNIVERSE)
2015-01-11 22:12:56
2014年の12月。年末になって突然復活したようです。
しかし税抜き\2600は、ちと高い。アマさんで検索して
も出ないのは、流通経路の関係と思うが。
返信する

コメントを投稿

アーカイブス:出版物・印刷物」カテゴリの最新記事