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第 43 回「HMV record shop」吉祥寺店

2017年04月10日 07時03分00秒 | アーカイブス:輸入盤店・中古盤店
東京・武蔵野市吉祥寺本町 by Mr.UNIVERSE

最低でも2ヶ月に1度の東京への所要を午前中に済ませる。4月だというのに肌寒く、冷たい小雨が降り続く。

昼食前は代官山・蔦屋でスタバのコーヒーを飲みつつ暖まる。そこでは数万枚のレンタルCDの中から数枚を選び、夜のロック・バー訪問に向けての試聴で予習。
その後は、昨日開店したばかりのアナログ専門店HMV record shop吉祥寺店へ向かう。

コピス吉祥寺は、旧伊勢丹閉店後、全面リニューアルした商業ビル。吉祥寺北口徒歩2分と立地条件も良い。ちょうどディスクユニオン吉祥寺店のハス向かいにあたる場所。

以前、渋谷店を紹介したが、その後、新宿アルタの中にも同様のコンセプトで開店しており、今回が都内3店目。吉祥寺店も中古・新品合わせて5万枚以上の在庫だそうだ。

ビルの2階に上がると、ややペンキの匂いがする。開店2日目の土曜日とあって、やや混雑している。

客層は同世代の中高年から若者まで多彩。多くはないが女性の姿もある。
店の広さはディスクユニオン吉祥寺店と同じ位か。通路の幅が広いのでゆったり猟盤できるのが、狭い店が多いディスクユニオンとの違いだが、CDとレコード半々くらいのディスクユニオンと比べて、ほぼレコードで埋め尽くされていて壮観である。

ただし値段は他のHMV record shop店同様やや高めの設定で、ディスクユニオンのような“激安掘り出し物”は期待薄だが、レアな貴重盤を探すコレクターにとっては楽しみが増えたことだろう。

この吉祥寺店には、店の外に「UNISON TAILOR(ユニゾン・テイラー)」というカフェも開店し、購入したばかりのレコードをコーヒーやビールを飲みながら視聴できるレコードプレーヤーもヘッドホンとともに4台設置されていて新鮮。
持ち込みのレコードでも視聴可能らしい。出来ればCDプレーヤーも設置して欲しかった、というのは無理な話だな、長時間粘られても困るし。

近年、閉店続きの中央線沿線の中古CD&レコード店だが、もはや資本力のある大型店舗しか生き残れなくなるのも残念な話で、まだまだ頑張っている地元密着の店も応援したい。

まあ、当方はもうCD収集で精一杯。レコード収集は自宅のスペース的に限界なので、めったに手は出せませんが。



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