「Xmen」「ゴシカ」のハル・ベリー・・・・・・・ペイシェンス(キャットウーマン)
「デンジャラス・ビューティ」のベンジャミン・ブラット・・・トム・ローン(熱血刑事)
「氷の微笑」のシャロン・ストーン・・・・・・・・・・・・ローレル(スーパーモデル)
「タイム・ライン」のランバート・ウィルソン・・・・・・・ジョージ・ヘデア(ヘデア・ビューティ社社長)
<猫は7つの魂を持っているというけれど、死んだはずのペイシェンスが生き返ったのは、そのおかげなのかしらね>
ヘデア・ビューティ社が社運を賭けて売り出す「ビューリン」は、肌の老化を防ぐ画期的な化粧品という評判だったが、実は恐るべき秘密が隠されていることをペイシェンスは偶然知ってしまう。そのせいで、彼女は殺されてしまうのだが、不思議な猫エジブシャンマウの「ミッドナイト」が彼女を生き返らせるのだ。猫には、もともと神秘的な雰囲気と女性的な優美さが備わっているが、キャットウーマンの独特な世界を創り出す上で、それが重要な要素になっている。
<「闇と光、善と悪、この世の相反するものを両方同時に備えているのが女」というのは、的を射た答えかもしれないけれど・・・>
生き返ったペイシェンスは、それまでの抑圧されてきた彼女の精神を解き放ち、驚くべき能力を発揮するようになる。闇と光の境界線の上を、猫のようにしなやかに自在に動き回る。どんなに愛し合っていたとしても、正義感溢れる真っ正直なローン刑事では、所詮住む世界が違うのだ。猫は縛られるのを嫌うからね。いくらいい男でもダメなものはダメ。
<セクシーでしなやかで強靭なキャットパワー爆発!>
ハル・ベリーが演じるキャットウーマンは、それまでのキャットウーマンとは一線を画した全く別の新しいスーパーヒロイン目指したそうで、彼女の体当たりの演技を観ると、なるほどと頷いてしまいます。と言っても、わたしはバットマンに出てきたキャットウーマンしか知らないけれどね。ブラックのレザースーツは、扇情的でほんとにカッコいい。鞭をふるうたびに、決めのポーズをとるのがキャットウーマンらしくて痺れる。まあ、やりすぎな感じもしないでもないから、嫌いな人もいるだろうな。でも、あの猫のようなしなやかな動きは、ハル・ベリーじゃないと無理じゃないかしら。彼女、あの動きを演じるために随分と特訓したそうです。そう言えば、ダークエンジェルのヒロインも猫のDNAを移植されたミュータントという設定だった。
ダークエンジェルとキャットウーマンが対決したら、どうなるかな。
この作品の中では、シャロン・ストーンとハル・ベリーの美女どうしの対決が見どころになっています。
猫好き、美女好きには堪らない作品と思います。
mina、お勧めの作品。ハートは、(3つで満点)
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キャットウーマン 特別版 |
キャットウーマン、栄えあるRAZZIE賞の主演女優賞と、
確か作品賞も受賞していたですな。
賞の性格上、授賞式に出席する受賞者は少ないらしいですが、
H.ベリーは律儀にも例のトロフィーを受取りに現れて、
器の大きいところを見せたようです。
「アレキサンダー」(監督:オリバー・ストーン、主役:コリン・フェレル)
「キャットウーマン」(監督:ピトフ、主役:ハリー・ベリー)
「Superbabies: Baby Geniuses 2(原題)」(監督:ボブ・クラーク、主役:クリストファー・ロイド)
「Surviving Christmas(原題)」(監督:マイク・ミッチェル、主役:ベン・アフレック)
「White Chicks(原題)」(監督:キーネン・I・ウェイアンズ、主役:ショーン・ウェイアンズ)
【ワースト主演男優賞】
ベン・アフレック(「世界で一番パパが好き!」「Surviving Christmas」)
ジョージ・W・ブッシュ(「華氏911」)
ヴィン・ディーゼル(「リディック」)
コリン・ファレル(「アレキサンダー」)
ベン・スティラー(「スタスキー&ハッチ」「Envy」他)
【ワースト主演女優賞】
ハリー・ベリー(「キャットウーマン」)
ヒラリー・ダフ(「A Cinderella Story」)
アンジェリーナ・ジョリー(「アレキサンダー」「テイキング・ライブス」)
オルセン姉妹(「ニューヨーク・ミニット」)
ショーン&マーロン・ウェイアンズ「姉妹」(「White Chicks」)
【ワースト助演男優賞】
ヴァル・キルマー(「アレキサンダー」)
アーノルド・シュワルツェネッガー(「80ディズ」)
ドナルド・ラムズフェルド(「華氏911」)
ジョン・ヴォイド(「Superbabies: Baby Geniuses 2」)
ランベール・ウィルソン(「キャットウーマン」)
【ワースト助演女優賞】
カルメン・エレクトラ(「スタスキー&ハッチ」)
ジェニファー・ロペス(「世界で一番パパが好き!」)
コンドリーザ・ライス(「華氏911」)
ブリトニー・スピアーズ(「華氏911」)
シャロン・ストーン(「キャットウーマン」)
【ワースト監督賞】
ボブ・クラーク(「Superbabies: Baby Geniuses 2」)
レニー・ハーリン&ポール・シュレーダー(「エクソシスト ビギニング」)
ピトフ(「キャットウーマン」)
オリバー・ストーン(「アレキサンダー」)
キーネン・I・ウェイアンズ(「White Chicks」)
なるほど!
キャット・ウーマンてボロボロの評価なのね。
ほとんどの部門でノミネート!!!
アレキサンダーはこれから見ようと思っていたんだけれど、ちょっと腰が引けました。
猫が好きで、細かな性質などをご存知だと、また見方が違うのかもしれませんね。
新しい年がminaさまにとって良い年でありますように。。