ゆっくりいこう

夫と個性の強い三人の子供、そして犬一匹
少しずつ成長していきます。

年度末

2017年03月31日 | 発達途上
今日で28年度が終わります。

学校の呪縛からちょっとだけ外れる息子。
どんな道を歩き出すのかまだ未知数ですし、
どんな世界に向かっているのかわかりません。
彼なりの生き方をしてほしい。
そんなことを願う年度末です。

息子が18歳を前にしたころ、教育相談でお世話になった先生に
「〇〇君は納税者になってもらわなきゃ」
と言われて、なんだか心が重くなりました。
「納税者」になってほしいと願うのだったら、小さい時からもう少し手をかけてもらってもいいのでは?と
そんな気持ちでした。
せめて支援学校のお子さんの半分でもいいからと…
その気持ちは、今も変わりません。

知的に遅れもなく身体の障害もない息子は、養護学校の選択肢がない中で、
普通の小中学校では、「善意」の関わりの中で綱渡りで過ごしてきました。
ちょっとした支援をお願いしてもなかなかかなわず、「普通にしなさい」と強制され続けた日々でもありました。
診断書を出すことで少しは変化することがあったけれど…
その上の学校では、「自分自身で配慮申請をすること」が求められて、少しづつ本人からの願いを聞いて頂きました。

きちんと配慮があれば、働くことは不可能ではないと思います。
特性ゆえに、少しずつ学ぶこともあるけれと、ずーっと苦手なものは苦手です。
配慮を受けることが誰かの「善意」だけに頼って綱渡りをする状態になるのではなく、
生きる権利として「配慮」をと願うのは甘えでしょうか?

ちょっと真面目に書いてしまいましたが、新入園、新入学の季節です。
不安と期待に胸を躍らせているのは、発達障害を持つお子さんやお母さんも同じです。
必要な時に必要な配慮を受けながら、本人なりの楽しみを大切に笑顔で始まる新生活でありますように。

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20歳

2017年03月18日 | 発達途上
我が家から「未成年」がいなくなりました。
末っ子長男が今日20歳になりました。
20年前の今日、胎盤早期剥離で生まれました。
胎児発育不全で入院中の出来事。
夕ご飯を食べ終えて、のんびりテレビを見ているときに急におなかに強い張り、
たまたま囲碁クラブで病院に残っていた主治医がかりだされて緊急手術。
生れ出た息子は、1448グラム
本当なら4月生まれのはずでした。

あれから20年。
良いことばっかりではなかったけど、悪いことばっかりでもなかった。
命に感謝する二十歳の記念日。
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明日は卒業式

2017年03月15日 | 発達途上
3人の子供がいると、毎年誰かの入学式や卒業式、
そんな日々から少しずつ遠ざかりつつあります。
明日は、末っ子長男の卒業式です。
5年間いろんなことがありすぎて…

先日卒業を前に、最後の支援会議に参加させていただきました。
入学後、息子の支援チームをすぐに立ち上げて頂き始まった学生生活でしたが、
始まってすぐに、悪乗りする学生たちのおもちゃにされてしまってお先真っ暗!
今ならニュースになるような今でも心がチクチクする痛い出来事…

それ以外にも、レポートや課題が出せなかったり、赤点をとったり…
でも、悪いことばっかりじゃなかった
部活や、資格取得も頑張った。
いっぱいへこんだけど、そのたびに立ち上がれた息子

入学時相談室長だった先生は、今年で定年とのこと。

「支援チームって名ばかりなの?」って感じることも多かった
ただの学生相談なら、学生が来ないと何もできないのかもしれないけど、
「支援チームを立ち上げました」と胸を張っていっていただいたのなら、
もう少し積極的な(事務的ではない)支援チームの動きがほしかった。
学生になったことで、親から少しずつ離れる時期だからこそ
人と関われば相談できたり、解決するヒントをもらえたりする体験が必要だから…
そんなことを言っても、「支援チーム」の「消極的支援」や「見守り」のおかげで、明日は卒業式。
今はただ感謝
明日はタオル持参で卒業式かな





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