MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 番外⑪ (高知県立牧野植物園)

2018年06月28日 | お遍路好き(修行・高知)
竹林寺でのお参りのあと、楽しみにしていた高知県立牧野植物園へ。
きちんと入園料をお支払いして入ります。
リュックを背負ったまま散策してバス停近くから出よう思っていたのですが、
スタッフの人から、「ロッカーは左手にあります」と言われ、目の前まで案内され、まさか「入れません」とは言えない状況。おとなしく荷物をロッカーへ。

ロッカーへ入れてしまうと。。。確かに!
遍路道を歩いたあげく園内をうろついているお遍路さんとは違って見える訳・・・ですね。

この高知県立牧野植物園の建物は「内藤廣」さんという有名建築家の設計です。
三重県鳥羽にある「海の博物館」もこの方の設計です。
この博物館の棟上げ式に学生の時にアルバイトでお世話になった構造事務所の社員旅行で
連れて行ってもらい参加したのですが、その建物の美しさにこのような設計をする人がいるのだと
感心した忘れられない建築家の一人です。
その内藤さん設計の建物と植物園を楽しみました。
美しくカーブした建物はそれ自体が植物の様でもあり、優しく植物を包むような建物でもありました。
素敵でした!私もこのような設計をしたいと思いました。

植物園は「MY遊バス」が目の前まで来ているのですが、ここまで歩いてきた私にとっては微妙なお値段。。。
下まで降りて路線バスに乗ろうと坂を降りていきバス停で時間を見ると案の定タイミング悪くだいぶ待つ感じでした。
もう歩いてしまおうと高知駅近くのホテルまで約6km歩いていきました。

お遍路ルートから離れていますし、街中ということでちょっと浮いた存在でした。
やっとホテルに着きチェックインすると「今日は3/14ですのでと特別なアメニティをプレゼントさせていただいております」とホテルからポーチに入ったプレゼントを頂きました。

すっかり忘れていた!!

俗世間から離れつつあったのか、いっきに引き戻されて嬉しくなりました。
このホテルは、はりまや橋の横にあります。
以前にも高知には来たのですが、なんとなく見つけられず行っていませんでした。
一息ついたあと「はりまや橋」を見に行き、その足で高知に来たら外せない「ひろめ市場」に行きたかったのですが、この日はかなり歩いてクタクタだったので明日元気があったら行くことにしました。

植物を包むような建物


美しい木造の構造体♪海の博物館でも感じた美しさです。


牧野富太郎ゆかりのモクレイシが咲いていました


美しい夕日を見ながらホテルへと向かいます。


やっと見ることが出来た「はりまやばし」



・色々な事があり、仕事も忙しくなると途端にブロクには向き合えなくなりますが、
このお遍路ブログを最後まで書くことももう一つのお遍路を感じています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ほぼ歩き遍路 31番札所⑪ 2017 | トップ | ほぼ歩き遍路 32番札所⑫ 2017 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お遍路好き(修行・高知)」カテゴリの最新記事