MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

沖縄城跡めぐり

2005年01月17日 | 南国好き
一人旅に行って参りました。
一人旅に行く時にはテーマを決めて行きます。
今回は「沖縄の城跡巡り」です。
きっかけは「Visita」という雑誌でした。
地図を見てみると雑誌で紹介している他にも沢山の城跡がありました。立ち寄れるところは片っ端から寄ってみましたが、観光としては、雑誌に載っているものはやはり見ごたえがあって良かったです。

一番気に入ったのは「勝連城跡」です。
他の城跡はほとんどが地形に沿って建てられていましたが、ここは日本の城壁のように高くそびえるように建っていました。城~~!!といった感じ、その建ち姿がとても美しかったです。
上まで登るとお約束の海が見えます。私が見た城跡はどれも海が見渡せました。

次に「今帰仁城跡」ここは3回目です。
「ファームハウス」というお気に入りの宿の近くにあります。
ここのご主人から朝の今帰仁城は最高だよ!とアドバイスを頂き、早速、朝っぱらから出かけてみました。
朝日が柔らかく城跡を照らし、城壁の曲線をさらに美しく照らし出していました。
今帰仁城ファンにとっては深い森の中にたたずむ城が良かったようです。
しかし、昨今の世界遺産ブームで整備され、その美しい城壁があらわになっていました。
どちらが、それらしい姿なのかは分かりませんが、建築関係の私としては、その姿を見ることが出来て良かったと感じました。
でも、木々に埋もれていた頃を思い出すと、木々の間から石垣の少しと入り口にが見えるだけ、その先にはなだらかに美しく続く階段、入り口からは想像も出来ない大きさを感じました。
演出という意味では、昔の方が風流でした・・。

沖縄の石垣には、内側に細かい珊瑚石を適当につめて、その外側を綺麗に積み上げて行く方式と今帰仁の修復の様子をアップしましたが、元々の土地をくりぬいて壁をつくり外側を綺麗に積み上げる方法があるようですね。前者は、ぜんぜん関係ないかもしれませんが、かなり昔、テレビでアフリカの方で、この様な方法で石積みの壁を造っているところを紹介していて、それを思い出しました。

城跡ではありませんが、「斎場御嶽」と言うところがあり、とても神秘的でした。
タヒチの「マラエ」を思い出す場所でした。
必見の場所ですが、女一人旅には向いていませんでした。鬱蒼としている事と道が細く山道のようでした。
たまたま、怪しい人に遭遇。丁度、来ていた地元の女の子2人が、私を気遣って、歩調を合わせてくれていました。「ありがとうございました」
ここには友達や家族とくれば、鬱蒼した森も暑い沖縄では気持ちの良い場所だったと思います。
またゆっくり、家族と訪れてみようと思います。

時間が無くて首里城は立ち寄りませんでしたが、今回の城跡巡りを終えて、改めて首里城を見たいと思いました。また、違う何かが見えて来るような気がしました。
その結果は、MINの目でお知らせします。
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