MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

歩き遍路 相州1番札所 ① 水琴窟の音色のするお寺

2021年10月22日 | 横浜・神奈川好き
宝戒寺

JRで鎌倉駅へ。
ついつい小町通りに進んでしまいそうですが、若宮大路を渡り、小町大路へ向かいます。
若宮大路にある二の鳥居にある大きな狛犬さんもマスクをしていました。
私もマスクマナーをしっかりしつつ進みます。
近くに住んでいると知っているようで知らない事がいっぱいあるものです。
小町大路は初めて通る道でした。
この道を500mほど進むと目的地です。
さすがに歴史のある鎌倉には観光ポイントが次々現れ、なかなか前に進みません。
初めて通る鎌倉の道を楽しみつつ進むと八角形の大きな石が敷かれた参道が印象的な宝戒寺が現れました。
秋のお彼岸の時期には白萩に境内を埋め尽くし萩寺とも言われているそうです。

お堂の中に入ってお参りする事ができます。
17もの貴重な仏様が並びます。
閻魔様の像が大きく迫力があり、記憶に残りました。お参りして御朱印所へ。
相州21か所霊場の御朱印をお願いしました。
住職「初めてですか?」
私「こちらが一番札所ということで順にお参りしていく予定です。」
住職「このお寺が一番札所なので『発願』という印が押されます。順番は自由ですが24ケ所お参りしたら『結願』という印が押されますから」

?! 24ケ所???

印されている御朱印を見ると『鎌倉地蔵尊第一番』とあります。。。
調べてみると鎌倉には13仏 33観音 24地蔵尊など色々あるようなのです。
相州はレア過ぎたようです。

「相州・・いえ、相模21ケ所霊場を・・空海さんの・・。」と私。

やっと分かって頂き、次の頁に御朱印をいただきました。
弘法大師の像は閻魔様の左前におられることを教えていただきました。
これも何かの縁、次は鎌倉二十四地蔵尊巡りをしようと思いました。

境内を散策します。
本堂の横にひっそりとオブジェのようなお洒落な水琴窟がありました。
柄杓が添えてあったので、水をひとすくいし小石の部分にかけると美しい音が聞こえてきました。
すると先ほどの住職が現れ「聞こえますか?」と声をかけてくださいました。
桜の葉や種子が詰まって聞こえなくなることあるらしくお手入れが大変のようです。
こんな形の水琴窟があるとは。

一番目のお寺から出会いがありました。



鶴岡八幡宮の狛犬さんもしっかりマスク


印象的な八角形の敷石の参道


本堂


綺麗な音を奏でる水琴窟


コメント
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