とってもいい天気です♪
古目大師を過ぎたあたりから遍路道に入ります。
最後の八坂になるのでしょうか?道標がないと迷子になりそうな旧遍路道でした。
峠を越えると甲浦の港町に出てきます。
昔ながらの建物が多く残る素敵な港町でした。
地図で行く方向をチェックしていると進む方向を家から出てきた奥さんが教えてくださいました。
感謝です!
奥さんが「トンネルを通って来たんでしょう?トンネルをくぐったら高知だからね~。」
トンネル?!と一瞬ピンとこなかったのですが、峠でなければトンネルだったと思い。
「そこの古目峠を越えてきました」と伝えると驚いている様子でした。
地元でも意外とそんなルートがあることを知らないのかもしれません。。
日本の黄色い遍路地図には出ていませんし。
とうとう高知に入ったことを知ることが出来て嬉しかったです。
少し進むと鯖大師近くの宿からスタートしてきたというお遍路さんが追い付いてきました。
こんな時期なので2m以上離れて道の両サイドで話します。
「今日はどこまでですか?」と聞くと、成増を予定しているとのこと。
「また会えるかもしれませんね」と挨拶。
目的地は同じでしたが足が遅いのでやはり、先に行って頂きました。
さて、地図で確認して海が切れた場所で左に曲がると記憶していた私は、現れた曲がれるポイントを曲がりました。
すると
「おねーさん!!おねーさん」との呼びかけ。。
「そっちは遠回りだよ」と教えてくれました。
確かに道を目で追うと方向的に戻る感じでした。道なりで良かったのです。
お遍路の楽しみである地元の人との交流は今回は期待できないと思っていたのですが、ありがたい事です。
国道に出ると一巡目でバスから見た美しい景色が広がっています。
バスから景色を見ながら歩けば良かったと後悔した道です。
先まで見通しの良い道でしたが、先ほどのお遍路さんの姿は見えません。
やっぱり凄いな~~と感心して進むと沢山の収穫の籠に囲まれていました。
「ここのミカン美味しいよ~」とお遍路さん
「私はもう行くから、ここに座って試食すると良いよ」といって私に席を譲って下さいました。
追いついたと思ったのに。。またお別れです。
本当に美味しいのです♡
頂いたのは「小夏」という種類でした。出始めの様です。
リンゴのように外の皮をむきリンゴのように櫛切りにして皮ごと頂きます。
ほんとうに美味しい!白綿の部分も美味しく食べられる。そして甘い!
次々切り分けて下さって、おなかいっぱいになってしまいました(^^;)
送ってもらえるようなので私も購入する事に!
そのタイミングでワラワラと地元の人たちが小夏目当てに集まってきました。
お手伝いの青年がいたのですが、おばあさんも対応に困る感じでした。
私も先を急ぐので困惑していると、
お客さんが「お遍路さんを先にしてあげて」といって下さったので助かりました。
地元の信頼がある農家さんのようで、さらにお客さんが来店しました!
気が付けば人に囲まれていました。。
外ではあったので今でいう3蜜では無かったですが、
コロナ問題が無ければもっと心から交流出来ただろうなと思いながらその場を離れました。
送った小夏をご近所さんに分けたのですが、好評でした♡
会うたびに美味しかったわ〜と言ってもらえました。
良い休憩になり、この先頑張れました!
宿までの途中には明徳寺(東洋大師)という番外霊場があったのでお参りしました。
独特な雰囲気です。
ここを過ぎると海沿いをひたすら歩く事になります。
うわさ通りの遍路道で変化の無い国道をひたすら歩くイメージです。
湘南育ちの私としては大好きな海岸通りですが。。気が遠くなりました。
宿が見えてきているのに一向に辿り着かないのです。。
しかしながら、立寄りポイントもいくつかあります。
まずは石が波に転がされてコロコロという音を奏でるゴロゴロ石海岸が続きます。
ころころころっと聞こえてきます♪
それにしても先ほどのお遍路さんはもう見えないなぁと焦り気味で歩いていると、
途中にある海岸へと降りられる階段でお昼中でした!
私は。。この余裕が無いので挨拶をして先に進みます。
しかしながら、あっという間に追い越されました。。
次のポイントは法海上人堂です。ベンチがあったりトイレもあります。。女性はちょっときついかも。
少し上にお堂がありました。即身仏となった法海上人をお祀りしています。
濡れ衣を着せられた法海が「無実の証しに亭に入る」と裏山に穴を掘り、生きながら墓に入り、即身仏になったとのこと。。
少し悲しい話だと思いましたが、今は大切に祀られて良かったと思いました。
空気が違うと感じる場所でした。
そして、次に仏海庵です。番外霊場とのこと。
海沿いの道からはずれ細い道に入ります。植えたての田んぼに映る景色が美しい場所でした。
新しく建て替えられたようできれいなお堂でした。
引き戸を開けて中に入りお参りします。
静かなひと時。。
宿まであと6kmほど
もう少しです♪
ですが、これが見えているのに宿が近づいてこないという辛い道のりでした。
27kmという距離は私には長いようです。。25km以内が良いのかもしれないと思いました。
やっと到着です。
昨年の徳島で出会ったⅠ川さんはこの道を台風の中進んだ事があると聞きました。
この長い距離を台風の中とは。。しかも海岸通り。想像を絶する体験だった事と思います。
この日の宿は徳増さんです。
地物食材の美味しい料理♪はじめてマンボーを食しました♪♪美味しかった♡
99歳のおばあちゃまがブレンドして煎じてくれたお茶もとても美味しかった。
心温まる宿でした。
朝は念願の達磨日(トップ写真)を見る事も出来ました。
来られて良かった。感謝のきもちでいっぱいになりました。
一般のお家のようですが立派な不動明王が!!
空海らしき像に「念ずれば花ひらく」の文字
カモメが支える宍喰橋
古目峠越えの遍路道入口
道標があっても道がわからない。。
道標があっても不安になる遍路道
長い大きな松ぼっくりがありました
あまり生えていませんでしたがお手伝いしました。
峠を越えると甲浦の港町がありました。
鯨の町なんですね
最後の八坂八浜から少し登った所にあった美しい風景
サーフスポット?!が見えてきました!
小夏がめちゃめちゃ美味しかったです♪
地元の人で賑わっていました
東洋大師
東洋大師の境内の様子
あの先に見えるのが室戸岬だろうか?
ゴロゴロ石海岸
上の方に法海上人堂
ジオパーク海岸!
淀ヶ磯休憩所は気持ちの良い休憩所でした
佛海庵へは石標を右の道へ
佛海庵
宿が見えて来たけど一向に近づかない
古目大師を過ぎたあたりから遍路道に入ります。
最後の八坂になるのでしょうか?道標がないと迷子になりそうな旧遍路道でした。
峠を越えると甲浦の港町に出てきます。
昔ながらの建物が多く残る素敵な港町でした。
地図で行く方向をチェックしていると進む方向を家から出てきた奥さんが教えてくださいました。
感謝です!
奥さんが「トンネルを通って来たんでしょう?トンネルをくぐったら高知だからね~。」
トンネル?!と一瞬ピンとこなかったのですが、峠でなければトンネルだったと思い。
「そこの古目峠を越えてきました」と伝えると驚いている様子でした。
地元でも意外とそんなルートがあることを知らないのかもしれません。。
日本の黄色い遍路地図には出ていませんし。
とうとう高知に入ったことを知ることが出来て嬉しかったです。
少し進むと鯖大師近くの宿からスタートしてきたというお遍路さんが追い付いてきました。
こんな時期なので2m以上離れて道の両サイドで話します。
「今日はどこまでですか?」と聞くと、成増を予定しているとのこと。
「また会えるかもしれませんね」と挨拶。
目的地は同じでしたが足が遅いのでやはり、先に行って頂きました。
さて、地図で確認して海が切れた場所で左に曲がると記憶していた私は、現れた曲がれるポイントを曲がりました。
すると
「おねーさん!!おねーさん」との呼びかけ。。
「そっちは遠回りだよ」と教えてくれました。
確かに道を目で追うと方向的に戻る感じでした。道なりで良かったのです。
お遍路の楽しみである地元の人との交流は今回は期待できないと思っていたのですが、ありがたい事です。
国道に出ると一巡目でバスから見た美しい景色が広がっています。
バスから景色を見ながら歩けば良かったと後悔した道です。
先まで見通しの良い道でしたが、先ほどのお遍路さんの姿は見えません。
やっぱり凄いな~~と感心して進むと沢山の収穫の籠に囲まれていました。
「ここのミカン美味しいよ~」とお遍路さん
「私はもう行くから、ここに座って試食すると良いよ」といって私に席を譲って下さいました。
追いついたと思ったのに。。またお別れです。
本当に美味しいのです♡
頂いたのは「小夏」という種類でした。出始めの様です。
リンゴのように外の皮をむきリンゴのように櫛切りにして皮ごと頂きます。
ほんとうに美味しい!白綿の部分も美味しく食べられる。そして甘い!
次々切り分けて下さって、おなかいっぱいになってしまいました(^^;)
送ってもらえるようなので私も購入する事に!
そのタイミングでワラワラと地元の人たちが小夏目当てに集まってきました。
お手伝いの青年がいたのですが、おばあさんも対応に困る感じでした。
私も先を急ぐので困惑していると、
お客さんが「お遍路さんを先にしてあげて」といって下さったので助かりました。
地元の信頼がある農家さんのようで、さらにお客さんが来店しました!
気が付けば人に囲まれていました。。
外ではあったので今でいう3蜜では無かったですが、
コロナ問題が無ければもっと心から交流出来ただろうなと思いながらその場を離れました。
送った小夏をご近所さんに分けたのですが、好評でした♡
会うたびに美味しかったわ〜と言ってもらえました。
良い休憩になり、この先頑張れました!
宿までの途中には明徳寺(東洋大師)という番外霊場があったのでお参りしました。
独特な雰囲気です。
ここを過ぎると海沿いをひたすら歩く事になります。
うわさ通りの遍路道で変化の無い国道をひたすら歩くイメージです。
湘南育ちの私としては大好きな海岸通りですが。。気が遠くなりました。
宿が見えてきているのに一向に辿り着かないのです。。
しかしながら、立寄りポイントもいくつかあります。
まずは石が波に転がされてコロコロという音を奏でるゴロゴロ石海岸が続きます。
ころころころっと聞こえてきます♪
それにしても先ほどのお遍路さんはもう見えないなぁと焦り気味で歩いていると、
途中にある海岸へと降りられる階段でお昼中でした!
私は。。この余裕が無いので挨拶をして先に進みます。
しかしながら、あっという間に追い越されました。。
次のポイントは法海上人堂です。ベンチがあったりトイレもあります。。女性はちょっときついかも。
少し上にお堂がありました。即身仏となった法海上人をお祀りしています。
濡れ衣を着せられた法海が「無実の証しに亭に入る」と裏山に穴を掘り、生きながら墓に入り、即身仏になったとのこと。。
少し悲しい話だと思いましたが、今は大切に祀られて良かったと思いました。
空気が違うと感じる場所でした。
そして、次に仏海庵です。番外霊場とのこと。
海沿いの道からはずれ細い道に入ります。植えたての田んぼに映る景色が美しい場所でした。
新しく建て替えられたようできれいなお堂でした。
引き戸を開けて中に入りお参りします。
静かなひと時。。
宿まであと6kmほど
もう少しです♪
ですが、これが見えているのに宿が近づいてこないという辛い道のりでした。
27kmという距離は私には長いようです。。25km以内が良いのかもしれないと思いました。
やっと到着です。
昨年の徳島で出会ったⅠ川さんはこの道を台風の中進んだ事があると聞きました。
この長い距離を台風の中とは。。しかも海岸通り。想像を絶する体験だった事と思います。
この日の宿は徳増さんです。
地物食材の美味しい料理♪はじめてマンボーを食しました♪♪美味しかった♡
99歳のおばあちゃまがブレンドして煎じてくれたお茶もとても美味しかった。
心温まる宿でした。
朝は念願の達磨日(トップ写真)を見る事も出来ました。
来られて良かった。感謝のきもちでいっぱいになりました。
一般のお家のようですが立派な不動明王が!!
空海らしき像に「念ずれば花ひらく」の文字
カモメが支える宍喰橋
古目峠越えの遍路道入口
道標があっても道がわからない。。
道標があっても不安になる遍路道
長い大きな松ぼっくりがありました
あまり生えていませんでしたがお手伝いしました。
峠を越えると甲浦の港町がありました。
鯨の町なんですね
最後の八坂八浜から少し登った所にあった美しい風景
サーフスポット?!が見えてきました!
小夏がめちゃめちゃ美味しかったです♪
地元の人で賑わっていました
東洋大師
東洋大師の境内の様子
あの先に見えるのが室戸岬だろうか?
ゴロゴロ石海岸
上の方に法海上人堂
ジオパーク海岸!
淀ヶ磯休憩所は気持ちの良い休憩所でした
佛海庵へは石標を右の道へ
佛海庵
宿が見えて来たけど一向に近づかない