お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

葛飾北斎が生涯住んだ街。北斎美術館の再開待ち。

2020-05-23 | 今日の雑記帳
これは北斎の赤富士。
公園の敷石に描かれています。

墨田区が沢山持っている葛飾北斎の版画や絵画を展示している「すみだ北斎美術館」前の公園です。
ここに美術館を作る計画が持ち上がった時、
公園を全部潰して美術館の庭園風に造り替える計画だったようですが、古くからある憩いの場なので地元の大反対が起こり、公園と共存することになりました。

また見ての通りちょっと普通じゃない外観です。
これは公募でデザインを募集して選ばれたもの。
北斎の富士山にかかるカミナリをモチーフにしている…んだったと思います。たしか。

これも曰く付きで、
建設費用を見積もった時、区の担当部署は「普通の美術館」を建てるやり方で算出。
しかし、実際は外壁の建材も含め、あちこちガラス張りだし、壁は斜めだし、積算がすごーく高くなって都からの補助金が降りる期限ギリギリまで揉めた。

などなど。

でも今となっては区民にも認知され、
美術愛好家にも人気のスポットです。

葛飾北斎は東京の下町で産まれ、
かなり沢山の旅をしたものの
生涯のほとんどをこの辺りで過ごしたそうです。

掃除と自炊、というものを一切せず、
家が散らかってくると引っ越しして解決。
その引越しの回数、90回以上。


いまは新型コロナの影響で休館していますが、
味のある企画展をよくやっているので
再開を心待ちにしています。






糖尿病の食事…新作登場。鱈のあんかけ生姜風味。

2020-05-23 | お気に召したレシピ
鮮魚コーナーに並ぶ「生タラ皮なし」って
どうやって食べるのかわからなかったのです。

鱈と言えば鍋物…しか思い当たらなくて。

そのタラですが、
ネットで低カロリーのレシピを見つけて
滅多にやらない「揚げ物」に挑戦しました。
(揚げ油を2回以上使うのがイヤなのです)

振り塩して水気を拭いたら、片栗粉つけて揚げる。
(フライパンで少量の油で両面揚げました)
出汁と酒みりん醤油とおろし生姜を片栗粉でトロミのついた餡にしておく。
最後にネギを散らす。

これがなかなか美味しかったのです。
日頃、魚料理にうんざりしてる次男も
納得の味だった模様。
揚げてるしお腹にも溜まる。

また以前に挑戦して次男に大不評だった
「オクラと長芋と納豆の和え物」

今回はレシピを参考に
長芋をサッと湯通ししてみました。
エグ味が取れて甘味が増しました。


今日のメニュー

揚げタラの餡かけ生姜風味
キャベツときゅうりの塩もみ冷やしトマト乗せ
オクラと長芋と納豆の和え物
ネギと豆腐とわかめの味噌汁

わたしだけ玄米ご飯

副菜2品は次男が盛り付けしました。
だんだん上手になってきました。

今日は昼寝をしっかりしたので
アタマがよく働きました。
まあまあまとまった献立になったと思います。