お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

お風呂のふた、お手軽にピカピカになった洗剤はコレ!

2021-10-31 | お気に召したレシピ
画像はお借りしたものなのですが
我が家の風呂のふたと同じタイプで
同じような場所が汚れていたので
その効力を見てくださいね。

正直に言うと、風呂の蓋は
浴槽掃除を担当する次男と
床と壁を担当するわたしとの間で
これまでにも何度も酷い目に遭わされてきました。

どちらもなんとなく面倒で手を出さない。

いよいよひどくなってから
わたしがゴシゴシこすってお茶を濁す。
そんなふうに暮らしていました。

でも今度からはピカピカの蓋をキープしますよ!

台所用漂白剤(¥128)で、

カビで出来た黒いシミはほとんど消えたし
凸凹の溝にできた埃の筋まで
スッキリ無かったことになっちゃいました。

ネットで発見したノウハウは
・風呂蓋の入る大きめのビニル袋に、
・水3リットルと台所用漂白剤200mlを混ぜ、
・風呂蓋を入れてジャブジャブ振る!
・2時間ほど漬け置きしておいて洗い流すだけ!

ワタクシの実践では
・ビニル袋は探したけど見つからなかったので
・風呂に水を3センチほど溜めて
・台所用漂白剤を瓶の残り1/3全投入
・風呂蓋を浸けて時々裏返す
・一晩漬けて最後にジャブジャブ振って
・あとはシャワーで流しておしまい。

今までのゴシゴシはなんだったんだろう。

一晩でお手軽にジャブジャブ振るだけで
こんなに綺麗になるなら
漂白剤一本使っても惜しくない…
(使い過ぎ注意)


それで、なぜ台所用漂白剤なのかというと
カビキラーより衣料用漂白剤より
漂白する力が強いんだそうです。

さすが、
ノロウイルスにも対抗できるだけある。

お風呂の蓋が凸凹タイプで洗いにくく
カビて嫌な気持ちの方は
本当に試してみてください。

年末に向けてスッキリですよ〜


漂白剤なので
肌と目はしっかり守ってください。
台所用手袋やマスク換気など必須です。




土曜日は久しぶりの焼肉〜

2021-10-31 | お気に召したレシピ
最近発見したスーパーマーケットは
野菜と肉が安いのでとてもいい、、

いいんですけれど遠い。
地下鉄で2駅分。
歩くと片道40分近くかかります。

ウォーキングにはうってつけなんですけれど
最初は調子に乗って買い込んで
帰りに大根とかみかんの大きな袋とか
持って帰るのに泣きました。
もう腰まで痛くなって…

それ以来、
自転車を引っ張って歩いて行って、
帰りは荷物を積んでやはり引いて帰ってくる、
台車代わりに自転車を使うことにしました。

それで肉もたっぷり買えることとなり
久しぶりに次男に焼肉を食べさせよう!と
ちょっとワクワクして大きなパックを。

でも全部オージービーフにはできなくて
予算的に…
ポークの肩ロースを半分。

野菜もたくさん用意して、
大根おろしもたっぷり。
(ポン酢を入れてサッパリと食べます)

わたしは肉は何枚か食べたらお腹いっぱいで
野菜を焼かないと間が持たないのです。


次男が喜んでご飯をお代わりして
ニコニコしていてよかった😊


糖尿病の食事…つい食べ過ぎ、筑前煮。

2021-10-29 | お気に召したレシピ
次男が「美味しい、美味しい」というので
いろいろと工夫して作るのを
わたしも楽しんでいるわけですが

たまにはわたしが食べたいものを作りたい。

それが次男のお気に召さなくても。

というわけで、筑前煮を山ほどつくりました。
(野菜を切っていたら結果として山ほどに)


茅乃舎の椎茸だしと黄金比のだしを
じっくり煮出して
砂糖、味醂、酒、醤油であらかじめ煮汁を作っておき、
(ちょっと濃いめ)

ごぼう、にんじん、レンコン、大根、里芋、こんにゃく、鶏モモ肉を
本当はサッと炒めたかったけれど
鍋いっぱいになってしまったので諦め

煮汁をひたひたまで入れて圧力鍋をセット
煮えて火を止めてから5時間そのままに。

大根、れんこんは飴色に、
こんにゃくもしっかり味が沁みて
大変美味しく出来上がりました。


次男の「これなに?」

「里芋」

「えーちょっといやかもー」

「やかましい!食べなさい!」


いつもならガツガツお代わりする次男が
煮物だと1回くらいしかお代わりしませんが
まあそんな日もある。

わたしは3回お代わりして
完全に食べすぎ。

ご飯抜いてる意味がなくなりました。

でも満足です。



最澄と天台宗の全て…東京国立博物館

2021-10-28 | お気に召した美術展
帰ってきた次男と玄関で鉢合わせ。

「仏像見に行ってくるね」

「…何が楽しいの??」

「素晴らしい仏像を見るのが楽しいんだよ」

「仏像って結局全部仏陀でしょ?」

「違う…この前京都まで何見に行ってきたのよ」

次男に言わせれば
仏像を見て喜ぶなんて変わってる
そうですけれど
博物館には「変わってる」人ばかり(笑)。


さて今日は限定公開(10/19〜11/3)の
秘仏を見に行ってきました。

阿弥陀如来の立像としては最古で10世紀の作。

どんなに大切にされてきたことか…
体の金は残っているし
指一本欠けていないし
優美でありながら凛としたお顔は
1000年前と変わらない…

博物館にあっては
仏像は美術品であるのですが
思わず手を合わせてしまうくらいの
品格のある仏様でした。

また最澄が信心していた老僧の像は
今にもまばたきしそう。
その口の中でお経を唱えているのが
聞こえてきそう。


歴史上の人物だけれど
まさにこの仏像の前に立って
最澄も手を合わせていたんだなあと、
日本の歴史について想いを馳せました。

10世紀〜12世紀のものに囲まれていると
突然現れた16世紀作の曼荼羅は妙に新しく感じるから
不思議なものです。
(家康の法要の時に納められた作品)

…………

最澄と空海について書かれた
素晴らしい作品があります。
画力も構成もお話も高水準!

ぜひ手に取って読んでみてください





グローバルリングで絵本『まってる。』の世界

2021-10-28 | お気に召した音楽
豊島区が主催している催しで
グローバルリングでのコンサートに行ってきました。

『まってる。』というフランスの絵本に
1人の編集者が出会い、
日本での出版に漕ぎ着けてから15年。

大型本でそれなりのお値段なのに
ずーっとコンスタントに売れているとのこと。


内容はとてもシンプル。

人生のいろいろな場面で
まってることを呟いています。

それがなんだか温かくて
励まされるような気持ちになります。

この朗読に合わせて
チェロとギターが音楽を奏でました。

時には音楽が前に出て、
時には朗読が前に出て、
絶妙なバランスでした。

J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲より(長谷川陽子 ソロ)
ヴィラ=ロボス:前奏曲 第一番(大萩康司 ソロ)
ドヴォルザーク:ユーモレスク
シベリウス:ロンディーノ
アソラ:リベルタンゴ
越谷達之助:初恋
ショパン:ノクターン Op. 9-2
エルガー:愛のあいさつ
ューマン:トロイメライ
カザルス:鳥の歌
ジョージ・ダグラス:この素晴らしき世界 ほか

思っていたより感動してしまい
ちょっと涙ぐんでしまった1時間でした。