義経伝説を追って
那須町伊王野町の滝の宮から歩きます
滝の宮
ここで休息をとった義経一行が武運を祈った場所
なのですが鳥居を取り変える工事をしてました
お参りが出来できず残念で
地元の人に大事にされている事がわかります
この祠のすぐ下に滝がある伝説で
「鈴なりの滝」があるようですが
見当たりませんでした
おんべし
御幣石と書くようで「義経の兄の挙兵に呼応している時に
岩に御幣を奉った」と云われている
山桜がきれいな場所にあります
石山を登ると古い祠
祠の回りには大小の石
その中の石が下に転がって落ち
ここで義経が掛けた石を「義経の腰掛石」
と呼んでいるようです
ホーガン清水
矢印の下あたりが伝承地
「矢を地面にさしたら冷たい清水が湧き出てきた」
と云う場所です
民家の中へ入るようなので遠慮しました
ホーガン清水から馬頭観音堂へ移動途中
また桜を発見
正慶寺龍澤山の見事な枝ぶりの桜
銘木ですネ
県道60号線は桜街道です
馬頭観音堂は義経の愛馬のケガを
治すためお祈願したところ
正福寺から伊王野山城跡途中に
馬頭観音堂はあるようです
正福寺の桜を見ながら山道を登る
馬頭観音堂
常陸坊海存が義経の命を受け
七日七夜祈願したと云う場所
愛馬のケガの心配、鎌倉へ忙がねばならない焦り
無事ケガも治り鎌倉へ出発できて良かったですネ
伊王野山城跡を目指し登ります
鎌倉時代の初期から150年続いた
伊王野氏の居城別名霞ケ城へ
枯れ葉の上に椿が山道を彩る
散策にはもってこいの所
先週の雪で那須連山が一段と白く輝いてます
ここを降り、最終目的にしていた
弁慶下駄掛石へ
弁慶下駄掛石
「那須山で修行していた弁慶が下駄の歯に掛かった岩
軽くひとふりしたところここまで飛んできた」と云われる岩
弁慶が話したところ一同大笑いしたとか
弁慶の鉄下駄
「この下駄に触れると浮気をしなくなる」とい下駄
ホントかなぁ~
歴史を巡る旅は新しい発見があり
とても楽しい一日を過ごせました