日々思うこと

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「侍」を見た

2006-03-20 | 今日の出来事。(社会編)
王ジャパン決勝進出 6-0、韓国に雪辱 (共同通信) - goo ニュース

本当によかった!!

王ジャパンのWBCでの戦いぶりの中で、とりわけ私の目を引いたのは、いつもとは一味も二味も違う、アグレッシブなイチローの姿だ。
(WBC前)「今後30年は日本に手は出せないな、と・・・」
(前回の韓国戦敗戦後)「僕の野球人生で一番屈辱的な日」
これらの発言を、イチイチ敵意をもって取り上げる韓国のことは置いておくとして、私にとってはひときわイチローの魅力を増したことは確かだ。
「日本代表」という肩書きを彼がどんなに名誉に思っているかが、ひしひしと伝わってくる。

そういえば、トリノオリンピック女子フィギュアで金メダルを獲った荒川静香が、表彰台の上で君が代を口ずさんでいる姿にも感動した。
テレビではなぜか放映されなかったが、その後の日の丸をまとってのウィニングランでの彼女の美しさと言ったら…(ネット上で写真を発見した)

イチローや荒川静香の「思い」。
それは、単なる「愛国心」では片付けられないような気がする。

また、
最終的には「個人」に帰するアメリカ的な「プライド」とか、
逆に(社会主義国の選手によく見られる)「国家の威信を背負って」というものでもない。

日本人の誇りは
自らを誇りに思う気持ちと、自分の国を大切に思う気持ち、
両方に根ざしているものだ。それは「侍」にも通じているような気がする。
いまだに自国の国旗・国歌を蔑むだけの人がいる一方で、国際舞台で活躍する若い世代にこのような思いが着実に育ちつつあることを感じ、とてもうれしく思っている。


さて、次はキューバ戦だ!
松坂くん、魅せてくれ!!

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