久しぶりに闘病以外のことを書いてみる。
私はマスクが嫌いだ。
息苦しいとか、眼鏡が曇るとか、
そういった実用上の不便もさることながら、
マスクがスタンダードになった世の姿が、私には涙ぐみたくなるくらいに悲しいものに映るから。
そんな世の中で長生きして何になる?という考えさえよぎる。
イギリスのある保健局が
「コロナ時代の安全なセックス」についての指針を発表しているのだが、それによると
究極の安全なセックスは、自分自身!(分かるよね笑)だとか。
他にも、
「キスは感染のリスクを高めるので避け、できればマスクをしましょう」
とか
「体位を工夫して、極力顔と顔が向き合わないようにしましょう」
などとあることを知り、唖然とした。
(最初は虚構新聞かと思った😅)
一部の方々は、こんなマニアックなセックスを好むのかもしれないが(笑)
そうまでして感染を避けることを考えなければならないのか...
何より、
これから恋人になろうという男女は、どうやって距離を近づければいいのだろう。
顔を近づけたくなったら、そうしてもいいかいちいち確認をとるのだろうか。
キスをする前には、両者
マスクを外すとか下ろすとか(笑)の一手間が加わるようになるのだろうか。
私のロマンチックな時代(ささやかな笑)には、そんな無粋な儀式がなかったことを、ただ幸運に思っている。
いずれ、家族(親子)であってさえ、
マスクをしている顔を見ている時間のほうが多くなる...そんな時代が来てしまうのだろうか。
生物は、すべて「運命共同体」の宿命を負わされている、と私は思っている。
しかし知識を蓄えた人類は
その宿命から逃れようとしているのだろうか。
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