日々思うこと

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Let's議論!!

2006-12-25 | 今日の出来事。(私事編)
子どもたちも眠りについた、イブの夜。
今年は去年のようなすったもんだもなく、サンタさんも無事任務完了しました!

…ダンナも寝ちゃうと意外にヒマなんですよね~^^;
というわけで、ブログ更新!

今「朝まで生テレビ」をやってます。
お題は「激論バトル!!朝まで日本のサッカー応援宣言!」
見るともなく見ていますが(というより、コレ書きながら聞いてる
と言ったほうが正しいかな…)これがなかなかいい雰囲気なんですよ。

サッカーはあまり詳しくないので、ジーコとオシムの方法論の違い
がどうのと言われても???なんですが
この朝生では、参加者それぞれ意見の違いはありながらも、
みんなが日本のサッカーの将来を真剣に考え、また
日本サッカーを愛しているもの同士として、互いに相手の意見を
尊重しているのが伝わってきて、聞いているだけで
「日本のサッカーの未来は明るい!」という気分になってきます。

政治系「朝生」との雰囲気の違いに驚いていたわけなんですが、ふと
「政治系朝生は、なぜこういう議論にならないのだろう?」
と思ったのです。

まあ題材が題材ですから、サッカーと全く同じ雰囲気でやれ
というのも無理でしょうけど、せめて参加者には
方法論に違いはあっても、みんな日本を愛し、日本の将来を真剣に
考えているんだ、という“論戦相手を尊重する”姿勢が
最低限欲しいなぁ…と思うんですよね。

「私だけが平和主義者」
「私だけが平等主義者」
みたいな思い込みから抜けられない方とは、どこまでいっても
身のある議論にならないような…
(何となく福島○穂さん、田嶋○子さんなどの方々が
浮かんでおります…^^;)


…話は戻って、今やってるサッカー討論ですが、
たぶんこういう「ほのぼの系」(失礼^^;)討論は、
イキナリ妙案が出現するというわけでもないし、
目に見える成果というのはなかなか出にくいと思います。

でも、それでいいんだと思うんですよね。

最近よく感じることですが、世の中って思っている以上に
「目的」
よりも
「過程」
に意義がある場合が多いと思うんです。

政治についての話にしても、
たとえ成果の上がる結論にたどりつけなくても、

人の意見を聞く、
自分の考えをまとめながら話す、

という、議論の「過程」自体にかなりの意義があるという気がします。


もちろん、実際の政治の最前線では、「目的より過程に意義がある」とか
そんな悠長なことは言っていられないわけですよね…

悠長にあーでもないこーでもないと政治談義のできる私たちは
「待ったなし」の現場で奮闘している政治家の方々に対して、
少なくとも一定の敬意を払うべきではないでしょうか。
外野からの無責任な批判に終始するのではなく…
何となく、そんなことを思いました。


…あっそうか!
このサッカーの討論が聞いてて心地いいのは、
最前線の人々(選手や監督)に対する参加者の敬意が
感じられるから、かもしれませんね。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それは (duca-me)
2006-12-25 06:28:27
根本的に同じ意見だからかも知れませんね(笑)>日本サッカーが好き!
返信する
本来なら・・・ (ハンニバル)
2006-12-25 10:05:26
政治討論も
そうならないといけないんですけどね>日本が好き!
返信する
そおなんですよ~ (midstream)
2006-12-26 02:03:47
日本が好きじゃない人に日本の政治を論じてほしくないんですけどね~…
返信する

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