日々思うこと

日常と、
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絶好調

2008-12-16 | 今日の出来事。(私事編)
私の場合、自分の状態を人に言われて気づくことが多いのですが…
最近の私は、まさに絶好調!!です。
これも「第九初体験」によるところが大きいかな?


ふと思い立って、夏から「所沢で第九を」に参加してみましたが、その参加者の多さにまずビックリ!!
例年は二百名に届くことはなかったらしいのですが、今年は定員をはるかに超える参加希望者があり、急遽定員を250名に増やしたそうです(舞台スペースの関係上、それが限界だったらしい)。それでも歌えなかった方もいたようです…
※この舞台スペースですが、ホントに一杯いっぱいでした…座る余裕もないので、第三楽章で出たら「立ちっぱなし」です。これが一番キツかった…(T T)

歌を始めてみて、思ったこと。
同じ音楽でも、歌はピアノより生身の人間に近いのですね。「本能的」とでも言うのでしょうか。
自分の体の状態・心の状態が、ダイレクトに表れてしまうので、小手先のごまかしが効かないのです。これは新鮮な発見でした。
その上、本気で歌うと、ほんの2、3フレーズ歌っただけで汗ばむほどなんですよ!まさに「体が楽器」という感じです。
当然カロリー消費量も多いと思うので、ダイエットになるか…?と思いきや、歌うとその後やたらお腹が空くんですよね~…なので残念ながら「歌ダイエット」は、限りなく不可能に近いと思います。

合唱指導の先生の素晴らしさ。
発声や楽典の知識の豊富さはもちろんですが、私が感動したのはそれを伝える言葉の豊かさです。
「ドからレに移動する時は、下から持ち上げて『うんしょ!』とやるのではなく、ひしゃくに汲んだ水を上から注ぐように…」
「喜びいさんで街を駆け抜けてきたものが、教会の扉をバーンと開き、厳かな静寂の中で立ちすくんでいる」
「地上からの人間の声に対して、空のかなたから帰ってくる『人ならぬ声』のように…」
…このような先生の言葉一つで、その後の演奏がガラッと変わるのです。

これが、単に「もっと気持ちを込めて」だけだったら?
あるいは「もっとのどの奥をたてに開けて」などの技術的な指導だけだったら?
果たしてこんな豊かな響きを作り出せただろうか…と思ってしまうのです。


…うわ~、書きたいことがどんどん出て来た…
続きは次回に…(いつになるかわかりませんがスミマセン

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3 コメント

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気をつけてね (ヤマ親爺)
2008-12-17 08:05:03
モリクミ化だけは避けてね。
いいですなぁ♪ (duca-me)
2008-12-18 23:39:31
打ち込めることがあるって羨ましいっす(笑)
でも、程ほどに(爆)
Unknown (midstream)
2008-12-19 10:42:34
ヤマ親爺さん、
年末年始もあるし、油断していると…
マジで気をつけなきゃです

duca-meさん、
私が調子に乗りやすい性格だとなぜわかったんですか

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