goo blog サービス終了のお知らせ 

日々思うこと

日常と、
日常につながるもの。

ゴールキーパーにヘルメット

2006-10-25 | 今日の出来事。(社会編)

エッ!GKにヘルメット!?イタリア代表GKが珍提案(サンケイスポーツ) - goo ニュース

イングランドプレミアリーグ・チェルシーのチェコ代表GKペトル・チェフ(24)が頭がい骨骨折の重傷を負った事故に関連して、イタリア選手協会(AIC)のセルジオ・カンパーナ会長が23日、GKにヘルメット着用を義務づける意見が選手側から出ていることを明かした。これをきっかけに世界中で論争が勃発。前代未聞の防具着用は、果たして実現するのか!?

(中略)
 提案者はウディネーゼ(イタリア)のイタリア代表GKデサンクティス。14日のレディング戦で相手選手と接触したチェフが頭がい骨骨折、生命の危機に陥った事故を受けてのものだった。デサンクティス自身も、22日のインターミラノ戦で相手FWクレスポと接触、危ない目にあっている。そこでヘルメット着用というトンデモ提案に至ったようだ。

 ところが、この発言が世界で議論を巻き起こしている。ユベントス(イタリア)のイタリア代表GKブッフォンが「落ち着いてプレーするには役立つ」と賛成すると、アーセナル(イングランド)のドイツ代表GKレーマンは「絶対に反対。攻撃側の選手が足を止める、GKを飛び越すなど、回避策を義務付けることが先決」と反論する。



う~む、これは難しい問題ですね…
当該シーンはテレビで見ましたが、「うわっ痛そう!」と思う暇もないくらいの一瞬の出来事で、それであれほどの大ケガになってしまうんだ…とあらためて恐ろしくなりました。
それにしても頭蓋骨陥没骨折ですからね~…命を落していてもおかしくないですよ。こういうことが起きるのが一度や二度でないなら、そろそろ何らかの対策を打ってもいい頃かなとは思ったんですが…

一方で、防具があることで安心してしまって?その分選手の当たりが強くなって手加減無しになってしまったら…
当のGKからも反対が出るくらいですからきっと意見は割れるでしょう。う~~ん、難しいです。

それにしてもGKって命がけですね…私としては、こういう人たちにもっと賞賛の言葉を送りたいなぁ。ベッ○ムとかのストライカーばかりじゃなくて…


久々に怒った!!

2006-10-24 | 今日の出来事。(社会編)

5年間で出勤8日 奈良市職員、病気を理由に(アサヒコム)

奈良市の環境清美部に勤務する40歳代の男性職員が病気を理由に休職・休暇を繰り返し、ここ5年間の出勤日数が8日しかないことが18日、わかった。
 ・・・(中略)・・・同市人事課では「国の指針に基づいて、処分を検討していきたい」としている。


…普通に最後まで記事を読んだだけでは、
「公務員ってそんなことが許されるの?!」と、(公務員に対する)「怒り」を通り越してあきれてしまいそうな記事ですが…
この記事にはある重要な情報が抜けています。(私もつい先ほどネット上で知ったばかりなんですが)


8日しか出勤せずに5年間の給料 解同幹部「依存症の独り言」(…人気ブログランキング政治部門で一位(2006/10/24 17:30現在)のブログです)さんより引用させていただきました。

・・・
奈良市人権・同和施策課などによると、この職員は2001年9月、
解放同盟奈良市支部協議会の副議長に就任。

市長らが出席する年1回の全体交渉のほか、課題別の交渉や協議のため、日常的に市役所に来ていた。
市の人事課は「職員との認識はなかった」とし、解同側は「退職していると思っていた」としているが、そんなことは誰も信用しない、というか、常識的にはありえないことだ。

「休職中に市役所に白いポルシェで来ていたのを何人もの職員が見ています」という市の人事課担当者の証言もある。

さらにJNN(TBS)のカメラは、この職員が休職中に市役所を訪れ、奈良市発注の工事の入札をめぐる業者らの談合と見られる現場に同席している姿もとらえている。
実は、この職員の親族は建設会社を経営していて、これまでにも会社に工事を発注するよう市側に圧力をかけていた。

「常に工事の話です。自分とこに仕事が欲しいから来てる」(現役の奈良市幹部)

まさに、“解放同盟(解同)の横暴と、それを「見て見ぬふりをする」行政”以外の何ものでもない。


…どうしてこういう重要な情報を報道しないで、「公務員ケシカラン」のレベルで話を終わらせるような報道をするのでしょう。
普通にテレビや新聞を見ているだけでは、こんな“事情”を把握することは難しいでしょう。

「ある特定の事実を隠蔽する」ことによって、「ウソを言う」という、報道機関として決定的に許されないことは回避しながら、受け手の判断能力を狂わせることができるんですよね。
こんなメディアの姿勢こそが、“本当にケシカラン存在”をのさばらせていたのではないですか?


みのさん、見直したよ

2006-10-20 | 今日の出来事。(社会編)

みのデビュー曲会見でTBSに苦言&提言(日刊スポーツ) - goo ニュース

みのもんた(62)が19日、山本モナアナウンサーの不倫休養問題の渦中にあるTBSに「対応が中途半端。報道部がどういう姿勢をとるか注目している」と直言した。
 (中略)
山本アナは今月2日から体調不良を理由に休養しているが、復帰のめどは示されていない。同局広報部も「プライベートなことであり、降板はない。体調が回復し次第復帰する」としたまま、半月以上も事態を放置している。同局で情報番組「朝ズバッ!」を担当するみのは、夜のことも気になる。「テレビを見ている人は甘くない。中途半端な対応をしていると、番組自体が中途半端に受け取られてしまう。TBS報道部がどういう姿勢を示すのか、注意深く見守っている」と話した。

…みのもんたって、お酒の好きそうなオッサン(失礼^^;)くらいにしか思ってなかったけど(赤ら顔だし…)結構言うときは言うんですねぇ。

みのは、司会を務める日本テレビ「おもいッきりテレビ」の裏番組でもあるTBS「ピンポン」もしっかりチェック。視聴率が3%前後と苦戦する司会の福沢朗アナウンサーに対し「バンキシャ(日本テレビ報道番組)と同じ勢いでやっちゃうと、ちょっと違うかなと思う。昼の福沢を出していかないと」と余裕のアドバイスをした。いじめ問題のテーマなどで連日感情的に泣きまくっている福沢アナだが「まだ涙もろくなる年じゃない。冷静に問題に切り込んでほしい」と話した。

…うん!私もそう思う。
メディアが感情的になってどうするの。安易に同調して思考停止に陥る視聴者を量産するだけでしょう。

 また、日本テレビの新ニュース番組「NEWS・ZERO」について「メーンキャスターの村尾信尚さんには好感が持てる。番組内にいるたくさんの担当キャスターやスタッフがまだ村尾色にまとめられていない感じだが、これには誰でも時間が必要」。全曜日に仕事が入っている、世界一多忙なキャスターであるみのだが、他番組チェックも怠りないタフマンぶりだ。

…「NEWS・ZERO」は「なんかジミだなぁ…」って感じで、今一つ食指がそそられなかったのだけれど、確かにまだ始まったばかりだし、カラーが出るのにも時間がかかるよね。
余裕の見方が、さすが「亀の甲より年の功」って感じです。


「目が点」どころじゃない

2006-10-17 | 今日の出来事。(社会編)

少年の「親殺し」急増 格差社会のひずみか(アサヒコム)

未成年者による親の殺害や殺害未遂事件が急増していることが、警察庁のまとめでわかった。例年数件で推移してきたのが、昨年はいきなり17件に跳ね上がり、今年もすでに10件が報告された。経済的に恵まれた家庭での、男子による事件も目立つ。親による過度な期待で居場所を失う少年。専門家のなかには「格差社会」のひずみを指摘する声もある。

…わかりません。
どう考えても、わかりません。親殺し急増が、格差社会とどう関係しているのでしょうか。
続きを読んでみます。

「勉強しろ、部屋を片づけろと小言を言われ、いらいらしていた。中学になって特にうざったくなった」。神奈川県大和市で4月、中学1年の男子生徒が母親の首を刺し、殺人未遂容疑で補導された。少年は兄からも同じようなことを言われ、「家族はいらない」と思うようになったという。
・・・ (中略)

事件の急増を受け、警察庁は先月、少年による親の殺人・殺人未遂事件にどのような傾向があるのか分析に乗り出した。昨年と今年の目立った15事件を動機別に分類。「成績や生活態度を叱責(しっせき)・注意された」が過半数を占め、「異性交際を注意された」「親に暴力を振るわれた」などを上回った。

小言を言うのは親の仕事ですからねー…注意されて、いらいらする気持ちもわかります。
しかし、そこから「親殺し」への飛躍は、普通の感覚では到底理解できるものではありません。

…で、これが格差とどう結びつくのでしょうか?

親に対する単純な憎しみを動機とするものよりも、自分らしさを取り戻すために、家族や家庭を消し去ろうとする衝動が目立つ。
元東京家裁調査官の浅川道雄さんは「ここ数年の勝ち組・負け組という風潮が子どもの居場所を奪っている」と指摘。「我が子を勝ち組に入れたいと思う親と、自我が芽生え始めた子どもとの対立の場面も従来以上に増えている」と言う。

お、出てきました!唐突に「勝ち組・負け組」のキーワード。

「我が子を勝ち組に入れたいと思う親」という決め付けが、なんともいやらしい。子どもを一人前にしたいと思うのは親なら当たり前でしょう。

それに、「自分らしさ」って一体何?!
親を殺してしか手に入れられないものなの?だったら「自分らしさ」なんて追求するのはあきらめて、早く一人前になって親から独立しなさい!!
最後のこの一文にはもう絶句。

教育評論家の尾木直樹さんも「社会の二極化が進み、我が子を負け組にすまいとする親の不安が犯罪を加速させている」と話す。

「ただの犯罪」に、もっともらしい社会的理由をつけることばかりがうまくなっているようですね…


〈告白〉
私がこの手のコラムを読んで怒りが倍増するワケはですね…
ほんの数年前の私だったら、こういう文章を読んで「わかったつもり」になってたんだろうな、と悔やまれるからなのです…


おめでとうございます!!

2006-09-06 | 今日の出来事。(社会編)
皇室に41年ぶりの男の子ご誕生、おめでとうございます!!
新しい命の誕生は無条件で喜ばしいこと。どちら様も、こんなときくらいイジワルな見方はやめて、素直にお祝いいたしましょう♪

と言いつつ… 主治医の記者会見を読んで思わず笑ってしまった不謹慎な私でした…

――お子さまと殿下との対面の様子は。

 金沢「新宮さまは手術室から簡単な保育器に入れられ、新生児科の医師に連れられ出てきた。殿下は非常に物珍しそうにしていらした。一方、新宮さまは『オギャー』とおっしゃっていた」

『オギャー』とおっしゃっていた」
って……
「元気に泣いておいでだった」でいいんじゃ…^^;


Ohmynews・・・・・

2006-09-01 | 今日の出来事。(社会編)
ちょっと古いですが、とあるところで見つけた話題。

「高校野球への報道姿勢を問う」(Ohmynews)

『筆者自身、野球少年だったわけでもなく、どちらかというと野球に興味のない人間だったりするため、以下は想像にすぎないのだが、ここまで優勝校をクローズアップする報道を現役の高校球児はどのような目で見ているのだろうか。

 勝てばここまで褒めたたえられるのだ、とエンカレッジする効果があるのであれば、いいだろう。一方、優勝する一校に入れぬ者たちは、野球自体を継続するモチベーションを落としたりということにはならないだろうか。』


…たぶんこの人は、野球のみならずスポーツ全般に興味がないんだと思います。
勝者を褒め称えることは敗者を貶めることだとでも思っているのでしょうか…

とどめは結びのこの文章。

『小泉首相のワンフレーズポリティクスに伴い、報道も勝ち負けの二局論に傾く傾向を感じる。読者、視聴者にとっての「わかりやすさ」という点は否定しないし、二局論を望んでいるのは、むしろ大衆側であるという考え方もあるだろう。

 小泉首相は、「勝ち」のために「刺客」まで擁立して決戦に臨んだ。

 来年の球児達が「勝ち」のみに固執した行動をとらぬよう切に望みたい。』


・・・この論理の飛躍の前には、もはや何も申し上げることはございません。

!さらにウケたのが、コメント欄のこのヒトコト↓

『こんな感じで「冥王星~小泉批判」の記事頼みますよ』

…いや、でも実際出てきそうな気もしてしまうのがコワイ・・・

何のための署名活動?

2006-08-29 | 今日の出来事。(社会編)

全日本民医連というところが「看護師を増やしてください」と国会に訴える署名活動をしているようですが…
思わず浮かんだ素朴な疑問。

看護師になるには国家試験に合格しなければならない。
そして試験の合格者を増やすためには、単純に考えて

a.試験を簡単にして合格者を増やす。(点数による選抜の場合)
b.試験はそのままに、合格者枠を広げる。(人数枠による選抜の場合)

の、いずれかの選択肢しかないはず。
(肝心の看護師試験がどんな選抜法を採っているのかは知らないのですが^^;スイマセン…m(_ _)m)

つまり、看護師の人数を増やす以上は、
ある程度の質の低下には甘んじなければならない、っていうことだよね?
そのへんの対策は何か考えているのでしょうか??
「数が増えればいい」ってものじゃないと思うんだけど…

それとも
「看護師がすぐに辞めないようにしてくれ」と言いたいのか?
で、国にどうしてほしいと?

もちろん、国にできることはいろいろあるでしょう。
法律で、病院に職場環境の更なる整備を義務付けたり
(その代わり病院の数が減ることは免れないでしょうね…)
その気になれば「看護師は最低5年は辞めるべからず」?!などと
定めることもできます。
(看護師の志願者数はますます減るでしょうね…その結果
ますます質の低下を招くことに…)

さあどうしましょう?

要するにどこをどう改革すべきだと
考えているのかがサッパリ見えないんですよね。
改革のやり方は国が考えろ、ですか?
その結果が悪ければまた文句を言いそうな気が…


この団体、トップページに医療とはおよそ関係のない政治的イデオロギーの強い主張を並べているところを見ると、「普通の」団体ではないと見てよさそうだな…

☆今日のギモン☆
具体的な提案を掲げていない署名運動に何の意味があるの?
たとえ主旨は賛同できるものでも、署名したところで大した成果は
期待できないのは明らかでしょう。


メディアの役目って…

2006-06-30 | 今日の出来事。(社会編)
郵便集配、1048局で廃止 9月から順次 (朝日新聞) - goo ニュース

> 地元自治体からは「合理化が行き過ぎ、将来は郵便局自体が廃止されるのではないか」との不安も出ている。

> また、郵便局での時間外窓口サービスが廃止されたり、配達により時間がかかったりする、といったことも懸念されている。

・・・「こういう理由によりこうなると思われる」という説明の一つもなく、
「~との不安も出ている」
「~といったことも懸念されている」
と人々の不安と政府に対する不満を煽るだけ、ってのがスゴイよね。
こんな記事で大きい顔してるメディアって…

郵政公社の肥大化は槍玉に挙げるくせに、イザ業務を効率化しようとしたら文句つけるつける…
じゃあどうせいっちゅうの?!具体的な案の一つも提示してみ!!
結局のところメディアってのは、“お上”が何をやっても
とにかく
何が何でも
全部
気に食わない、ってことなんだろうな。
偏った視点の提示だけなら、要りませんので…

格差社会?!

2006-06-28 | 今日の出来事。(社会編)
格差反映?売れ筋は2極化 エアコン商戦ヤマ場へ (共同通信) - goo ニュース

> 消費者の志向は高級品と低価格品に「2極化」しており、所得格差が拡大しているといわれる社会の現状を反映しているようだ。

ムチャクチャなこじつけやな~…
それは単に「エアコンの高機能を追及したい」人と「最低限の機能さえ持ってればいい」人(ちなみに私はこっち)がいる、っていうだけでしょうが…
それを「所得格差」に結びつけるなんて、なんともムチャな…
それを言うなら、「低所得層の人でもエアコンの購買意欲が旺盛な、いい世の中だ」とも言えるのに。
どうあっても「格差社会」を印象付けたいのかしら…

「エアコン」と「扇風機」とか、「エアコン」と「うちわ」が売れてるっていうんなら、「格差社会」の話が出てもまだ分かるけどねぇ。
…待てよ、やっぱりそれもヘンだ!「風流に涼みたい」人が増えてるってだけかもしれないし…(ちなみに私もそう♪)

「庶民の味方」ぶった見当はずれな社会批判を、ムリヤリ何にでもくっつけないでほしいなぁ、まったく。

「侍」を見た

2006-03-20 | 今日の出来事。(社会編)
王ジャパン決勝進出 6-0、韓国に雪辱 (共同通信) - goo ニュース

本当によかった!!

王ジャパンのWBCでの戦いぶりの中で、とりわけ私の目を引いたのは、いつもとは一味も二味も違う、アグレッシブなイチローの姿だ。
(WBC前)「今後30年は日本に手は出せないな、と・・・」
(前回の韓国戦敗戦後)「僕の野球人生で一番屈辱的な日」
これらの発言を、イチイチ敵意をもって取り上げる韓国のことは置いておくとして、私にとってはひときわイチローの魅力を増したことは確かだ。
「日本代表」という肩書きを彼がどんなに名誉に思っているかが、ひしひしと伝わってくる。

そういえば、トリノオリンピック女子フィギュアで金メダルを獲った荒川静香が、表彰台の上で君が代を口ずさんでいる姿にも感動した。
テレビではなぜか放映されなかったが、その後の日の丸をまとってのウィニングランでの彼女の美しさと言ったら…(ネット上で写真を発見した)

イチローや荒川静香の「思い」。
それは、単なる「愛国心」では片付けられないような気がする。

また、
最終的には「個人」に帰するアメリカ的な「プライド」とか、
逆に(社会主義国の選手によく見られる)「国家の威信を背負って」というものでもない。

日本人の誇りは
自らを誇りに思う気持ちと、自分の国を大切に思う気持ち、
両方に根ざしているものだ。それは「侍」にも通じているような気がする。
いまだに自国の国旗・国歌を蔑むだけの人がいる一方で、国際舞台で活躍する若い世代にこのような思いが着実に育ちつつあることを感じ、とてもうれしく思っている。


さて、次はキューバ戦だ!
松坂くん、魅せてくれ!!