主に話題になったのは、目前に迫った運動会のこと。
…というより、運動会を通して目につく一部の親のマナーの悪さだ。
比較的意識の高い保護者の多いこの地域だが、それでも年々マナーの悪い人が増えているような気がするのが、P役員としてもアタマの痛いところだ…
場所取りのために、閉まっている門を乗り越えて休日の学校の敷地に侵入するお父さん、
わが子の“ベストショット”を撮るためには、競技の邪魔になろうがなりふり構わずのお母さん、
そして近隣には何台もの不法駐車の車…
全く、何と言っていいやらだ。
学校の側は、昼食や撮影場所の確保に、いろいろと気を使ってくれているというのに…
愚痴交じりで対策を考えていたとき、一人の友人がこんなことを言ったので、驚きとともに軽い感動を覚えた。
「思うんだけど、日本は(第二次大戦の)敗戦で、何もかもにダメ出ししすぎたような気がするんだよね。それまでの日本にあったいいところまで捨ててしまって、変に個人主義に走って品位が無くなっていってる。」
そして、「品位が無い」から話はどんどん脱線して、今度は別の友人が言うには…
「そう言えばさー、テレビで紀子様ご出産のニュースと一緒に皇室典範どうするのかとかうるさく言ってるけど、こんなときくらいほっといてあげればいいのにね。
今のままの皇室典範じゃ立ち行かなくなる可能性があるってことくらい、みんなわかってるよ。でもこんなときくらい普通に「おめでとうございます」って言えないのかな?!と思うよ。」
これにも感動した。
念のために付け加えると、タイプは違うけれど二人ともごく普通の主婦だ。
(一人は頭の切れる“デキる”タイプ、もう一人はおしゃべり好き・人が好き(…ゴシップも、かな?)な気さくな人だ。)
主婦は政治にあまり興味がない、というのは、まあそうかもしれないな…とは思う。
しかし、主婦の「普通の感覚」は、“理念先行”で頭でっかちになりがちな場所では、時として至極まっとうで貴重なものかもしれない…ということをふと思った。
話はそれるが…
政治系ブログのうち、一部の左翼系ブログでは、紀子様ご出産のニュースにひどく悪意のある記事を書いていて、目を覆いたくなる。
本人たちは「一石を投じて」いるつもりかもしれないけれど、そこには、品位のかけらも感じられない。
イマドキの若者風に言うなら、
「“普通に”ルールは守ろうよ。」
「下品な言葉を使うのは“普通に”やめようよ。」
そう淡々と言いたい気分だ。
意見はいろいろあっていいと思う。
しかし、最低でも「面と向かって口に出せる」範囲の、品位ある言葉でお願いしたい。
普通の感覚で嫌悪感を感じる言葉には、世の中を動かす力はない、ということを勉強しなおしてもらいたいものだ。