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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

昭和・平成

2018年12月15日 | 日記
「平成最後の」という言葉がいつのまにか飛び交うようになったというのに 私は今 ついに「平成」に心から馴染めなかったように感じている

「昭和」が日々の出来事に心が動く若い時だったのに対し 「平成」がすっかり大人になってからの期間だからなのか 

それとも単に「昭和」という時代が長く しかも日本にとって激動の時代であり 今なおその影を引きずっているせいだろうか

私の人生の中では両者ほぼ同じくらいの長さになるので 単に物理的なことではないと思われる

「昭和」と聞いて浮かぶものには 匂いや重さや色や音のような はっきりとは言えないけれども イメージが確かに存在する

それに比べて「平成」は 私にとってはただ数だけが増えていったような気がするのだ

それは私の時間がそんな風にして過ぎて行った というか 私がそう生きてきたということを意味しているいるのかもしれない

確かに労働の時期であり 私の人生が大きく変わることもなく その間に両親を失ったとはいえ時間が淡々と流れた いや流したことは確かだけれど それだけではないように思える

そもそも元号が時代を決めるわけじゃなし 元号が変わったからといって色々な問題がリセットされるわけでもない

昨日の私が今日を生き 今日の私が明日の私を作る

それは日本も同じこと

そういうことなんだなあ