どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

信楽焼の狸

2022年01月31日 | 日記

絵日記の題材に困った時は 動物シリーズに頼る

今日はタヌキにしようと思った

が それがタヌキの信楽焼に変更

徳利と大福帳のようなものを持っているのは記憶の片隅にあったが 他はどうだったろうかと検索してみると なんと「八相縁起」にぶちあたった

ほとんど同じ様相のあのタヌキは 「タヌキ→他を抜く」語呂合わせもあって 商売繁盛や金運向上などにご利益があるとされている

飲食店などの店先にいるのは そうしたわけなのか

 

さて その八相とは何?

①笠(災難や悪事から身をまもってくれる)

②目(大きな目で周囲に気を配り 良く見て正しい判断をする)

③口元(いつも笑顔で商売繁盛)

④徳利(人徳を身に着け 飲食に困らない)

⑤大福帳(お客様との信用第一)

⑥大きなお腹(冷静さと大胆な決断力)

⑦金袋(金運)

⑧しっぽ(大きく広がり終わりよし)

ということらしいのだが・・・金袋ってどれ?

・・・まさか・・・これのことだったの?

両足の間にある いわゆる「たんたんたぬきの金〇は~~♪」

これは金袋だったのね

なんだか 小さいのだったら家にあってもいいかなあ という気持ちになってきた

 

信楽焼のたぬきが全国的に有名になったのは 昭和26年昭和天皇の信楽御幸の時だそうだ

「幼なとき集めしからに懐かしも しがらき焼きの狸を見れば」と詠まれたそうだ

八相のご利益化けて落ち葉のみ(粗忽)

私なら狸に化かされてご利益にはありつけないかも

 

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グーグルピクセルのCMは

2022年01月30日 | 日記

日の出が8分早くなり そして太陽の角度も高くなった

朝 シャッターを上げる時間を変えずにいると 上げた時に窓ガラスや顔にあたる太陽の熱を 以前よりも強く感じる

寒波はまだ来るだろうけれど 確実に春に近づいている

すでに梅の花が咲き始めたという知らせもあるし 春を探しに行きたいと思うけれど これは不要不急だろうか

きっちり守ろうだとか 必要以上に恐れているわけでもないけれど 気がとがめるのも事実

昨日は買い物に出たが 今日は結局一歩も外に出ず まあ本を読む楽しみがあるからそれでも良いのだけれど

 

ところで最近は見なくなったけれど 少し前にネットでよく「グーグルピクセル」(グーグルのスマホらしい)のコマーシャルが流れていて 色々なバージョンがある中で 男性二人がスマホで会話を交わすものがあった

学生は終えただろう年齢で 30歳前後くらいだろうか 

その会話が 「もう寝る?」「おやすみ」「何回目のおやすみだよ」といったもので どうみても恋人同士の会話としか思えない

別にこんな会話がどこかで実際に交わされていたとしても そもそも異性の間の会話であっても 何度も同じコマーシャルを流されるのは嫌だと思う以上の気持ちは無いのだが 私の勘違いではないとしたら 世の中はここまで来たのかと

ついでに言うと 同性婚だけでなく 夫婦別姓も認めればいいじゃんって思う

誰もがそうしろというわけでもなし 嫌な人はしなければ良いだけの話

ひとの感情までは縛れないし 制度で縛ろうとしても変わるものは変わる

自由の数は多いほど良いし より多くの人が幸せになることが大事だと思うんだけどな

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お風呂本の話

2022年01月29日 | 日記

布団から出る時 「えいやっ」という心の中の掛け声がまだまだ必要な朝 

ぬくぬくは幸せだけれど いつまでもそうしてもいられない

そんな時はあの話の続きのことを思い出すと 早く読みたいと布団から抜け出せる

『銀の鈴』は江戸期を時代設定にした介護の話

今は社会も家族も生活も大きく変わり 状況はもっと複雑になっているけれど 人の気持ちに変わりはない

江戸時代という設定であるからこそ 一層 問題がそぎ落とされ 核心の部分が鮮明に見えてくる

時代小説として描くことの意味は そんなところにあるのではないだろうか

読み終わって そんなことを思った

今 朝の起床に力を貸してくれる本は 井上ひさしの『十二人の手紙』

半分ほど読んだが さすがはストーリー・テラー

戯曲として上演 あるいは映画化も面白いが これを2時間程度に収めるのは難しいかもしれない

それにしても 手紙という手段の空白の時間を 現代人は忘れているか あるいはそもそも知る機会もない時代になってしまった

少し寂しい気もする

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母の命日

2022年01月28日 | 日記

朝 金平牛蒡 ひじきの煮物 切干大根の煮物 そして高野豆腐と椎茸 人参 タケノコの煮物を作る

それから絵日記に母の似顔絵を描く

今日は割とうまくいって 90点

あと少し 何かが・・・

描いていて思ったのは 顔や目の輪郭や両目の間隔 鼻の長さなど ほんの少し違うだけでがらっと変わるんだなあということ

化粧や整形の力はこれなんだね

それにしてもあれからもう17年も経ったなんて あっと言う間だったとか 長かったとかっていう感じは無くて なんだろう 思い出すと時が止まるような気がする

夕暮れの車窓をながめながら 父の電話で早退した私の姿を 17年後の自分は今日も肩越しに見ている

 

 

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引っ越し記念日

2022年01月27日 | 日記

新居に引っ越しをしたのが5年前の今日

母の命日の前日なので 忘れようもない

この5年の間にあちこち歩くこともしたけれど 誰もがそうであるように この2年間は失われた年月

家の整理も終わり おひとり様ならではの自由をまだ元気に動ける時に満喫しようと思ったら まさかのコロナだもん

貴重な時間が失われるのは残念だけれど そのことはもう忘れて 新しい気持ちで自分の時間を刻んでいくことにしよう

 

 

 

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