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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

『のち更に咲く』読了

2025年04月22日 | 日記

昨夜も寝る前に読書(『のち更に咲く』)

あと少しとは思ったが 睡魔と抗うのをやめてそのまま寝た

そして今朝も3時起床

午後 読み残しの大団円を読み終える

 

天皇の外戚になる夢を断たれた祖父 佐渡に遠流となった父 そして盗賊(袴垂=はかまだれ)がきょうだいという出自でありながら 武勇で道長に仕える兄保昌(やすまさ)と 道長の私邸で働く妹小紅(こべに)

その道長の私邸に ある夜 賊が入り込む

そもそも密告者は誰だったのか 

捕縛にあたり自害したのはなぜか

道長が望月への階段を上がりつめていく中 妻である倫子 間もなく天皇の子を産む予定の彰子 そして「袴垂」の残党のひとりである謎の少女 

過去の愛憎劇が次第に暴かれていく

 

く~ 面白かった

誰もが与えられた運命の中で それを丸ごと引き受けながら生きていくしかない

いや 前を見て生きていくのだ


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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面白そうです (みらい)
2025-04-28 20:02:39
道長さんと倫子様、興味あります。
読みたいな~
そんな事ばっかり言っている自分が嫌ですが、
欲張りで、あちこち気が散ってしまうんです。
ダメだなあ・・・
返信する
みらいちゃんへ (yokochann)
2025-04-29 07:36:57
フィクションだからね、でもこういう歴史フィクションって好きです。
私も同じですよ。
あっちこっちでも、ひとところでも、自分が楽しければそれで十分だと思います。
だめなんて思わずに、ニャンコのように自由に♪
返信する

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