どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

是を謝辞とする

2007年12月31日 | 日記
いやはや 年末も年末になって やはり風邪をひいた様子

いざという時の為に買い置きしてある(はずの)ローションティシュー あったかなぁ~

最後にこれのお世話になってから久しいので 無かったら買いに行かなあかんか って思ったが無事発見

数分おきに咬むので あっという間にゴミ袋が山になる


昨日頑張ってやっておいて良かったなぁ~

お節も食べておいて良かったなぁ~

なんて凡人中の凡人は 思ったりする


休暇も長いことだし おそらく初出勤の日には元気になっていることだろう

労働嫌いなのに 何故いつもこうなるのかが不思議だ

年末に38度の熱を出し(それでも欠勤しない馬鹿者^^) 忘年会は欠席で 病院に出席した年もあったっけ

運が良いのか悪いのか 


今年 改めて足跡拒否設定を導入することにした

民族大移動のように急激に人がなだれ込み それは構わないのだが 無意味な足跡が増えた

時間の節約と 大事な足跡を消さない為だが(少なくとも拝見する前に) これで良かったと思っている


お初の方に対しては とにかく拝見と思って伺うと 日記もリンクも無かったり(何を見ろっちゅうねん!)

リンクに行けば 私は是で儲けました なんていうのだったり エロサイトだったり

時間を返せ~ と言いたくなることも何度もあった


それでも この酔っ払いの戯言を(夜に書く日記は申し訳無いが ほとんどがそうだ)読んで下さり

しかも足跡でコメントを残して下さる方々には 本当に感謝している

そうして そういう人々が少なからずこのカフェに居て あちこちでその縁を大事にしている

それもまた ネットの確かなる一面


今年になって去った人

今年になって知った顔

今年も変わらずお付き合い頂いた友

ありがとう 来年も 良い年にしよう!

強く望むものは必ず手に入ると信じる悲観的楽観主義者は 洟を咬み咬み 是を謝辞とする  
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早めの正月気分

2007年12月30日 | 日記
格別寝坊もせずに起床して 昨日の御飯の残りをレンジで暖めて朝食

今日はやる気満々である

数の子の塩出しをしながら クワイから始めた

この野菜は見た目も絵になる大好きな野菜だ

この時期しかお目にかかれないのが また良い(いとおしさ倍増^^)

皮を剥くと セクシーな色白の彼女が現れる


田作りは 焦がさないようにかりっと炒る

広げて冷ますのも忘れてはならない

野菜のお煮しめと酢だこ けんちん(我が家にとっては これにお餅を入れたものがお雑煮となる)まで進んだ

母は安上がりな人で 私が死んだらキンピラだけは作ってね と言っていた

牛蒡の泥を洗い落としながら何て良い香りなんだろう って 野菜の凄さに感動したりして

私も大好きだよ


どれも皆 我ながら(我ながらだからね!)上出来なのは やはり自分がお節料理を好きだからだと思うな

今日 友達に偉いね~と言われたが 偉くもなんともない

自分の口に入るものを作っているだけの事だから

小食だが 情け無いことに?イヤシンボなだけ


調子に乗って部屋の掃除をして 寝具のカバーも取り替えてしまった

残るは お風呂とトイレの掃除だけ

それは明日に回そう

一日働くのは 普段の生活で充分


それよりも 今日になって洟が出始めた

喉もイガイガする

実は今までの人生の年末で 何度か経験している

日頃は元気で 私の健康保険料を使っている奴は誰だ なんて思うほど病院には行かないくせに

こんな肝心な時に体調を壊して 高い診察料を払って救急病院のお世話になったりして・・

しかも 仕事始めにはすっかり体調が良くなっているのも 我が身の不運を呪いたくなるほどだ


で さっき考えた

もし もっと体調が悪化したら このお節料理はどうなる?

そうなる前に食べなきゃ 食べずに死ねるかだ!

数の子だけは まだ味が滲みてはいないけれど とりあえずお皿に盛り付けた

両親の写真を前に 一年の報告をする(拙い事は内緒にしておこっと^^)

どう?良く出来てるでしょ~?と 惚けた笑顔で・・・


お節料理も晴れ着も無くとも 黙っていても 新年は生きている人皆に平等にやってくる

新年というよりも そもそも私は明日で充分

その明日が休日であれば これ以上の幸せは無いといった程度だけれど


今日も明日も働く労働者の皆さん 申し訳ないけど チョイ早めに正月気分してます

まぁ 人それぞれだしね
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伝統は 守らなければ

2007年12月29日 | 日記
昨夜の忘年会は会社の行事の一環であるからして これから一人忘年会

もっとも大概の夜は飲んでいるから 日々忘日会をしているようなものだが


今日は洗濯をした後 買出しに走った

天気は悪いものの気温は高く 買い物には絶好の日和

購入リストを書き出しておいたメモを持って 久しぶりにあちこちと駆け回った


ハレの日を迎える人々の買い物というものは 生活 いや人生丸出しである

一人者にとっては 伊達巻も蒲鉾もハーフサイズで充分なのだが これが無い

一人お節セットなるものは あるにはあるのだが・・・メーカーは消費者を舐めている

貧乏だろうから上質なものは要らないよね ってな感じだ

一人者が貧乏とは限らないし 小食の一人者だって だけど味には煩い一人者だっているのだ


数の子は私の小さかった頃 それはそれは高かったらしい

父は自分が大好物なものだから 新年に訪れる部下にはこれだけはケチらずに出せと母に命令していたそうだが

今は 見る影も無い

年々 良質なものは減っていく(あるところにはあるのだろうが 量販店には出回らない)

味付け数の子なんて ちゃうやろって思う

う~んと煮詰めた出汁を冷まして それを 塩出して丁寧に皮むきした数の子と絡める

これが我が家の味

今日 すでに皮を剥いた数の子が店頭に並んでいたのを見て びっくりした


クワイと数の子と田作りが父の好物だった

とりわけクワイのサクサクとした歯ざわりとほろ苦さは 日本酒には最高

80個もクワイを剥く母は ある年 焦がしそうになって大騒動だったっけ~

半泣きの 申し訳なさそうな母の顔ったら(ギリギリセーフだったが)


大晦日に田作り用の小魚を炒っていた母の姿も思い出される

粒が揃っていないと炒り具合が違うからと 選り分けるのは私の役目だった


大手術のあと なかなか回復しない母を年末に家に連れ戻した

その時初めて私は 母のレシピに従っておせち料理を全て作った(除く煮豆! 好きじゃない)

呑み助は なかなかの腕を発揮して合格点を貰った


一人になると どうでもいいか~という気分になるのは確かだ

それでも 日頃仏壇に何も供えないという親不孝をしている私は せめてこの時ぐらいはとも思っている


明日はおせち料理と格闘

明後日は寝具のカバーを換えて 掃除をして早仕舞い

ゆっくりとお風呂に入り 夕刻には早くもおせち料理でイッパイという目論み

年越し蕎麦?

そんなものは無かったなぁ~

コタツに入って父と飲む

やっと家事が終わった母が そんなに呑んでって笑いながら 味はどう?って訊いて・・・

そうして 除夜の鐘を聞きながら眠る


伝統は 一人になっても守らなければね♪
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どなた様もご自愛あれ

2007年12月29日 | 日記
例年29日が仕事納めだった頃は 流石に最終日は大掃除をする余裕もあったのだが 28日となってからは仕事がみっちり

昨日はどうにか仕事を終わらせ 夕刻から忘年会となった


今回の会場は 焼肉店

今の場所に移転する以前の会社の傍にあって 昔は何度か利用していた 

此処は 美味しい!

目立たない場所にあるのだが 隠れた名店と言える(ネットにも紹介されている)

何と言っても肉の質が最高で 塩で頂くのがベスト


各自自由に注文してくれ ということで この時とばかりに皆さん特上のオンパレード

新人3人衆の一人は 自分の中ではスタンディング・オベイションの嵐だと大興奮

飲めないので早速白い御飯を頼み 肉 肉 御飯 肉 肉 御飯と もう泣きそうになりながら食べる 食べる

帰りの彼は 人の満足とはこういうものか と思わせるような満面の笑みだった


一人では行けないのが 中華料理店と焼肉店

ということで 私もそこそこ 遠慮なく食べた


帰宅は深夜

駅の地下道でホームレスの人達が 通行人の邪魔にならない場所で横たわっている

飽食の忘年会も 大晦日も 新年も 全て無縁といった様子で寝ている

その横を何一つ不自然も感じぬまま 当たり前の風景の一つとして 年末を愉しく また慌しく過ごす人々が歩いていく

同じ通路に居るのに この世の人とあの世の人ほどの溝の深さを感じた(パラレルではなく 溝と思いたい)


大晦日から元日にかけて 冷え込むようだ

どなた様もご自愛あれ
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人生は 続く

2007年12月27日 | 日記
明日は仕事納め

会社の仕事はこれで終わるが 当然人生は続く(と 願っているが まぁ~終了チャイムが鳴ってもいいか^^)

門松は 冥途の旅の一里塚かどうかは知らないけれど

年々 見えてくるものがある

これが実に愉しい


新人三人衆のうちの一人がダウンした

何度も経験してる

一番最初にそうなるだろうという下馬評通りになった

この会社の波に乗れなかったということなのかな

能力的に劣っていたわけでもないのに

どちらにしても 明日で終わる


だが 人生は続く・・・ はずだが
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