GWが終ったら

ボテロの展覧会が始まっている

調べたところ　週末以外の日は予約が不要らしいので　この先の感染状況などを見つつ　GWが終ったら行ってもよいかなと考えている

ボテロのどこが好きかと言われたら　もちろん　あのデフォルメした丸々太っちょにある

ゴッホを見た時に抱いた　心に痛いような感動とはまるで違うもの

感動が精神的なものとしたら　ボテロから受けるのは肉体的な快感に似ている

まるでモフモフに触れた時のような　暖かい布団の中でぬくぬくしている時のような　なんとも言えぬ　うんもう～～～　っていう心持ちになるのだ

理由はわからないし　今のところ　そういう画家の絵を見たことが無い

ひとは丸い物を愛するようにできている　と聞いたことがあるけれど　誰もが同じ気持ちなのかどうか　私のDNAにだけそもそも組み込まれていたのか　それとも私の成長過程で何かあったのか　それはさっぱりわからないけれど　とにかく全身で文句なしにただただ好き

世の中には説明がつかないこともある

どうして私は　と考えるよりも　ボテロの作品に触れるほうがずっと大事

 

追記：ひとつ　もしも理由があるとしたら　小さい時から太った姉を見てきたからか

　　

昭和の日

連休初日は「昭和の日」

私の人生の半分ほどは「天皇誕生日」だった（その昔は「天長節」だが　さすがにそれは知らない）

その後「みどりの日」となったが　3日と5日の飛び石の祝日を連休にするために５月４日に移動した結果　今日は「昭和の日」となった

 

そんな連休を迎えた朝　ラジオ番組の第一声が　昨夜の六本木はすごかった　というものだった

深夜まで人があふれかえり　タクシーを待つ列は長くなり　飲み過ぎた酔っ払いがここかしこに

他の繁華街も似たようなものだったらしい

新しい生活が始まって一か月　人との古い関係に新しい関係が加わり　自然と会食の機会も増えていく

季節も良くなり　制限も解除されたとなれば　こうなるのも自然だろう

気を付けてお楽しみあれ

 

さて　今後も存続するかどうかは未定の「昭和の日」という　よくわからない休日の意義はなんだろうか　

万年連休の私には　ああ　いよいよ黄金週間が始まったのか　という以外に思いは無い

学校の先生が　昭和を知らない子供たちにこの祝日についてどう説明しているのか（あるいはしていないのか）　その説明を聞いてみたい気がする

久しぶりのエビチリに

湿度も気温も高かった昨日とは一転して　今日は風も吹いて少し涼しく感じるほどの日になった

こんな日は散歩にうってつけ

隣まで散歩兼買い物に行く

ツツジの見事なことといったらない

きっと　山手線から見える駒込あたりだったかも　さぞかしわんわんと咲ききっていることだろう

 

散歩の時　頭の中は色々な考え事でいっぱいになる

来し方行く末の自分の言動であったり　他の人のことであったり　社会のことだったり　今日の食事のことであったり

少し前から　「１００から７を引いていく」という認知症テストも頭の中でやり始めた

もうすっかり覚えてしまったかのようにすらすらできるので　２００から始めるというのはどうかと思ったが　ひゃくきゅうじゅうさん　ひゃくはちじゅうろく　と口を回すほうが大変なだけだった

買い物も少ないので　帰りにブックオフに寄ってまたお風呂本を仕入れてきたが　バスタブにゆっくりと浸かるのもあと一か月ほどだろうか

 

今日は久しぶりにエビチリを作った

最近の私はオリーブオイルとガーリックで炒めたものばかりを作ってきたが　昔　親が生きていた頃には割とよく食卓に上がったメニューだ

少し多い出来上がりに　これが一人暮らしってもんだ　と実感

ラジオ番組改編後は

この春にラジオ番組の改編があってから　新番組に馴染めないと思うこともあって　最近はラジオ局と時間の垣根を超えて聞くことが増えてきた

ラジコやNHKの聞き逃し配信などがある今は　リアルタイムから解き放たれ　本当に便利でありがたい

今月は色々と自分好みの番組を探し　幾つかピックアップしてみた

 

以前からNHKの『深夜便』は　好きなコーナーだけを拾い聞きしていたが　昔の『日曜喫茶室』のような番組『トーキング　ウィズ　松尾堂』も入れてみた

同じくNHKの『DJ日本史』『高橋源一郎の飛ぶ教室』　川柳や古典文学　日本語の番組などから　『松尾潔のメロウな夜』やソウルミュージックだけをかける音楽番組もリストに入っている

ゲストを迎えてのインタビュー番組や　最近知った『あさこ・佳代子の大人なラジオ女子会』も面白い　

あまり好みでないものは　比較的若い人に向けた情報番組だろうか

飲食やレジャー関連の新しい店・話題の場所や　保険や金融に関する話題ももう私には必要でないし　邦楽中心の番組や若いタレントの番組も却下

色々探したおかげで　最近のラジオタイムは時間が足りなくなるほどの充実ぶりになった

もっとも私の場合は　家事の時か毎日のノルマの時の「ながら聞き」がほとんどなので　これで満足している

もう まだ

さすがに４月も終わろうという頃になれば　もう寒くなることもなかろう

先日はお風呂の温度を低くし　昨日は便座の暖房も一段下げ　ついにモフモフも洗う

年が明けてから寒いの暑いの　梅は咲いたか桜はまだかいな　と言っているうちに気が付けば連休前

ここにきてはたと我に返れば　今年ももう三分の一が過ぎるのかと

もう　なのか　まだ　なのかはわからないけれど

 

今日は雨模様の日

雨模様というと小雨くらいは降っているように感じるが　雨が降りそうな様子を言うのだそうで　だから正確には少し違うけれど（午後から降り始めた）　まあそんな一日だった

この先の天気を見る限り　あっ晴れとはいかないらしく　まるで梅雨みたい

薫風かおる清々しい日はいつ来るのだろうか

『山田五郎　オトナの教養講座』が面白くて何度も見返しているのだが　最近はノートをとりながら見ている

社会の求めるものが芸術なのか

個性の主張が芸術なのか

色々考えるところがある

絵画から世界史（西洋史）を知るのも　世界史に疎い私には勉強になります