過去が輝く日

季節が動き始めたとなれば　人も動かねばならない

ただし　家の中で

いつもの洗濯に加えて　キッチンマットを追加

冬にお世話になったニットのビーニー３点も手洗いする

家事が苦手で嫌いという人もいるだろうが　私は比較的好きな方だ

家庭的であるとか綺麗好きだとかは全然関係無くて　誰に言われることもなく　誰のためでもなく　義務でもなく自主的に自分の裁量でやることだから　責任のある仕事をするのとはまるで違って　ただただ自己満足の世界だと私は思っている

ラジオで聞いた話

徘徊が始まった老母が　午後二時になると決まって外に出ようとする

よくよく考えてみると　それはかつて幼稚園から帰ってくる息子を迎えに行く時間だった

おそらくその母親にとっては　その頃が一番輝いていた時代だったのではないかと

私の母が中年になった頃　どんな雑談からだったか　子供の世話に忙しくしていた頃　その時は大変だったが今にして思うとあんな頃が一番良かったのかも　ということを言ったことがある

あれだけのことをする体力と意欲に満ちていた我が身の若さ　手を離れた子供の成長への複雑な思い　

将来　自分が今の状態をそんな風に追想する日が来るとは　その時母は決して想像さえできなかっただろう

大変な時を後から振り返った時に　後悔とともに懐かしさでいっぱいになることもあるが　そうなった時に初めて過去の日々がきらめき出す

さて　今回のことはどうなるのだろうか

夏日目前まで気温が上がった　４月最後の日

これも夜更かしというのでしょうか・・・

子供時代は天皇誕生日　大人になってからはみどりの日　そしてそのみどりの日が連休となるように５月４日に移動した結果　今日の昭和の日である

昭和と平成をほほ半分ずつ生きた私だが　なぜか平成への思い入れは少ない

いわんや令和をや　である

 

昨日　昼寝をしてしまったと書いたが　ああ　当然の報いか　夜　布団の中で悶々とする時間を過ごし・・・面倒になって夜中の１時過ぎに起きてしまった

ある路線の先頭車両から前方を撮影した動画を見ていたら　変化の少ない田園風景や山々の姿が延々と続くだけなのに妙にうれしくなって　しばらく見続けていたが　やがて空しいような悲しいような・・・

いつもの起床時間の頃になって睡魔が襲ってきたが　ここで眠るわけにはいかない

朝風呂に入ったら目が覚めた

今日は祝日としては最高のお天気で　例年通りであれば間違いなくどこもかしこも人で埋まり　笑顔が広がり　忙しくもにぎやかな日になっただろうなあ

家から見ていても駅に向かう人は少なく　ちょっとぐらい良いよね　とか　外だから大丈夫といって出かける人もいるし　確かに何事も無かった人もいるだろうが　それでも苦しい思いをしながらも自粛を続けて踏ん張っている人たちのことを思うと　特に感染者の多い東京では　私ごときの自粛なんて大したことはないと

 

夕方前　机に向かっていたら　コクンと居眠りにびっくり

ここで寝たらまた昨夜と同じになると思い　必死に耐えた

暑さで熟睡を妨げられたくないので　今日からパジャマも薄手のものに変える

これで今日はぐっすり！　

久しぶりに携帯の着信音が鳴る

少しだけ早起きしたおかげで　朝の家事も早めに済んだ

ノルマもこなして今日は上々と思っていたら　そのせいかうっかり昼寝をしてしまった

夜7時　私にとってはもうそろそろ一日が終わるという頃に珍しく携帯に電話の着信音

職場の先輩で　昨年も一緒に飲んだ人だ

透析をしている人なので　開口一番体調を訊いたが　元気にやっているそうだ

目下　こんな時に奥さんが入院中で　１００才近い母親も先日骨折をしてこれまた入院中だという

まだ同居中の子供二人もそれぞれ忙しく　そのせいか暇を持て余しているようで　まあ話の長いこと長いこと

でも　気にかけて電話をしてきてくれたので　ありがたく思うことにする

用事ははて　こんなご時世だから飲み会は今しばらくはできない・・・ということだったのだろう・・・か？

 

これは夜更かしというのでしょうか・・・

昨日　うっかり夕方から夜まで寝てしまったために　目が覚めてから　電車の先頭車両から線路の風景を映した動画というのを見たら　ついつい見続けてしまって寝そびれてしまった

乗り鉄でも撮り鉄でもない私だが　同じような風景が延々と続く単線の電車に乗ってただぼんやりと車窓を眺めていたいと　今だからこそ強く思う

数時間だけ眠って　朝はいつも通りに起床

姉からのお米を少しだけ　味見として友人に送るために　散歩を兼ねて少し遠い郵便局の本局まで出かけた

何しろ今　特定郵便局の営業時間は10時からになっているので　私には遅すぎる

出歩く人は少なかったが　途中でジョギングをするランニングウェアーに身を包んだ女性と出くわした

彼女がマスクをしていなかったので　私は本能的に道路の反対側に移動したが　誰も居ない時には外すとしても　人が周囲にいる時にはマスクをして欲しいなあ

感染するとかしないとかではなくて　気分の問題です

久しぶりに４～５キロ歩いて気分爽快

帰りにドラッグストアーに寄ったら　どこにも無かった白十字のガーゼ（１０メートル入り）がひとつだけあったので（一人一商品の制限あり）買ってみる

これで簡易マスクを作ってみよう

午後　数日間怠けた絵日記を　やっつけ仕事で仕上げる

本当はこんなことではいけないんだよね

ひとつひとつ　もっと丁寧にやらなくちゃいけないのに

髪はすっかり長くなった

自分で切ってやろうかと思案中

コロナ禍

天気上々となれば　家事デー

空気の入れ替えとばかりに窓を開けると　なななんと　サッシの枠のところに鳥の落とし物が・・・・気分ダダ下がり・・・になるも　ファイト一発！

歯ブラシを使って水で洗い流してから　捨て雑巾でふき取る

捨て雑巾とは洗うことなく使い捨てにするもので　色々と利用された最後のお役目がこれになるのであり　ついでに言うと捨てスポンジというものもある

キッチンやバスルームで使われたスポンジが　最後のお勤めの出番を待っているというわけ

更には　捨て歯ブラシというものもあります！

で　今日はスリッパも洗った

こうして午前中は家事だけでなく雑用にも費やし　まずまず動いたぞと思って昼食の用意を始めた時に　昨日が両親の結婚記念日だったことを思い出した

思い出したというか　一昨日は覚えていたのだ

明日は何かお祝い気分のことをしよう　なんて思っていたのに　それなのにすっかり忘れてしまったなんて・・・・

これも　コロナ禍かなあ