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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

若冲からジル・スコットまで

2006年08月27日 | 日記
今日は 私の贅沢日

徘徊と 本と 音と 美味しい食事(+ビール) これで大概はご機嫌

CDを数枚買ってきたが どうしてこんなに安いのかが不思議だ

私がレコードを買っていた時代と大差無い

今は 一曲単位で買える時代にもなったが アルバムで買うことに愛着のある私にはなかなか手が出ない

ライナーノーツを読む 歌詞を読む 訳詩も読む これが愉しかった

勿論ジャケットも楽しみだった

今は 音は心地よく流れていれば良いのだろうか

若冲を含む江戸絵画展に行った

最終が近いとあって 早く出かけた私はセーフだったが 入場制限ができた

面白く無いものは どんどん飛ばす

一番印象に残ったのは 晩年の作 伏見人形だ

あれだけの技量と果てし無き探究心があって この作品に至るとは…

そのあと常設展にも行った

良寛の これも晩年の書があった

我(が)を超越したかのようだ

若い頃から自分の最大の幸せは心の平静にあると思い どうしたらそうなれるか それだけを考えてきた

随分学んだつもりだが 先人の偉業に触れるとまだまだだと思い知らされる(当然か^^)

帰りにお寿司(勿論ビール付き)を頂いてきた

ささやかな自分への誕生日祝い

2006年の夏も 間もなく終わる ジル・スコットを聴きながら