誕生日に思うこと

今日が自分の誕生日だと　半ば強引に知らしめて　お祝いの言葉を無理矢理戴いた

感謝です

姉は　大学病院で生まれた

私の時は　隣が産科の医院で　自宅のほうがいいでしょって

え～～自宅でなんて…って　思ってた

今頃かな

母が　陣痛で苦しんで

母の母が　母の手を握って

生まれてくる子供も苦しんでるんだからって　励ましたんだって

父は　待望の男子を夢見て　外で右往左往

結局　付いてない女の子だった＾＾

でも　既に此処には沢山書いてきたけれど　父とは最高のコンビだった

３人で祝った誕生日が　２人になり　１人になった

でも　全然寂しくなんかない

強がりでも無く　心からそう思う

産んでくれてありがとう　なんて一度も言った事は無かった

今は　何で生きているのか　なんていう言葉には　生まれてきたから　って答える

昔は色々考えたけれど

なんだか　人生で大切な事はもう学んでしまったような気がする

残るのは　老いと死だけ

これも　じっくり味わっていきます

父の言葉　まずまずの人生だった　

私も　そう言えるようにね

これが　誕生日に思うこと

一年に一日

今日は　一日　良い子で過ごす

家を出て駅に着いたと思ったら　定期券を忘れてきた事に気がついても

電車の中で　後ろの人の読んでいる新聞が　私の頭の上に垂れようとも

会社で　同僚がどんな我侭言おうとも

残業で夕刊を買いそびれても

冷蔵庫を開けて　あると思っていたビールが無くてコンビニ迄走ることになっても

此処の足跡で　返事をしたすぐ後に　同じ人からまた定型の足跡を貰っても

決して　上品な？言葉は吐かない

では　行って来ます！