減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

運動会について

2018-10-07 16:24:37 | おむつなし 日記
私の専門は教職です。

畑やったりおむつなしやったり環境についてのイベントやったりしてますけど(笑)。

今三女が1歳10ヶ月で幼稚園へ入ったと同時に小学校へ戻る予定です。

でも一時期は英語の教室を自宅でやっていてすぐに戻るつもりはなかったので学校に対して批判的な意識を持っていた時期もありました。

今まで中学校に4年半勤務しましたが学則の意義が感じられないし、一番辟易したのは宿題でした。

特に漢字、英単語を5回ずつ書くというしろもの。

意味を感じない。

教員も妙に偉そうで先輩面聞かせるわりには革新的なところもない。

学年会議では子どもをどう育むか、どう羽ばたかせるかということではなく、縛る方法、悪いことをさせないために忙しくさせることに頭がいくのでいつも生徒はやることばかりで忙しい。

こんな状態でアメリカのビルゲイツやザッカーバーグのような天才が出来る土壌をつくるのは難しいよね。

話がそれましたがこの前落合洋一とホリエモンが執筆した10年後になくなる仕事という本を読みましたが、その中に落合さんの一言がとても刺さりました。


それは

「僕は子どもがいるが日本の幼稚園には通わせたくない」

というものでした。

それは画一的な一斉教育では革新的な子どもは育たない有無の記述でしたが私的にはすごく複雑な気持ちになりました。

現教育の悪いところは見つかりますが、かといってこうすればいい!という代替案が自分には沸かないからです。

Facebookなんかを読んでいると一番の批判は組み立て体操。

怪我をする危険を犯してまでするメリットはあるのか、とか時代遅れだとか。

しかしうちの子が通っている小学校も幼稚園も両方とも組み立て体操あります汗;)

でも小学校の方は56年生が一緒にやるので6年生が抜けても下の子が引き継げるというわりともう伝統化しているところもあり、またうちの小学校は150年という古い学校なので地域のおじいちゃんおばあちゃんも毎年楽しみにしているだろうな、ということを考えると勝手に変えるわけにもいかないだろうし


もう多分伝統になりつつあるんだと思います。

確かに日本の教育は軍国主義の色が濃いですが、組立体操なんかは身体を使って友達と心を一緒にして取り組む要素を考えると悪いところばかりではないという気がしてきたのです。

それから玉入れもダンシング玉入れというものになってて、歌が流れて踊った後に玉入れ、暫くしてまたダンス、その後玉入れ、最後はダンスしてDA PUMPのUSAでフィニッシュ✨

悪くないやんか!

先生も考えてるんだな~。すごい!

だって大人になって大人数で踊ったり肌を合わせたり…できますか?!

ましてやアメリカでは運動会も合唱コンクールもないんです。

子どもにとっては強制のイベントかもしれないけどなくすのは簡単だけど戻すのは難しい。

自分はあと1年半で戻りますが(非常勤ですが…)それまでに自分の中で


こうしたい!

っていうのが見つかるといいなと思いました。

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