箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

限界を突破させる応援

2018年07月28日 19時46分07秒 | 教育・子育てあれこれ


今日は、箕面三中を会場に、サッカーの池田箕面大会が行われ、三中は彩都の丘学園と対戦しました。

夏休みに入り、今日がいちばん涼しい日でした。

暑さ指数も、
7時 25.5
8時 26.3
9時 26.1
10時 25.7
11時 25.8
12時 26.5
13時 27.3
14時 27.8
15時 29.1
というように、28を超えたのが、14時を過ぎてからでした。

昨日までは、連日、午前中に28を超えていましたので、今日は運動もしやすかったです。

顧問の方も、熱中症の予防管理という点では、少しは安心しながら、監督できました。


さて、三中を会場に大会をするのと、三中以外の会場で大会をするのには、大きな違いがあります。

それは、プレーヤーにとっては、日々練習をしているグランドであり、勝手がわかっているので、やはり有利であるという点が思いつきます。

もう一つの違いは、当該クラブ以外の三中生徒の観戦・応援があることです。

部活を終わった生徒や、部活を中断してグランドに集まった生徒たちが、観戦と応援をしてくれました。

私は、「応援のチカラ」は大きいと、常に思っています。

ですから、体育祭のときも、生徒たちには、「自分のクラスをしっかり応援しよう」と呼びかけます。

応援の中でも、大きな歓声が効果的だと思います。

今日も、観ていた生徒たちは、途中から「おっせ、おせ、おせ、おせ、おせ三中!」、「いっけ、いけ、いけ、いけ、いけ三中!」のエールを送ってくれました。

この声は必ずプレーヤーに届きます。

そして、時として、プレーヤーがこれで自分としては精一杯と感じていても、歓声が届くことで、もうひとつダッシュできるとか、もうひと踏ん張りできるとかということが、実際に起こるのです。

これを、私は「限界を突破させる応援」とよび、生徒たちには、応援のチカラを説いています。

結果的に、三中サッカー部は、今日、勝利しました。

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