たくさん人が集まっています。
その集団の中の一人をねらって、誰も見ていない隙にボールを投げました。
ボールはある人に当たりました。
不意をくらった人はボールが飛んできた方向を見ます。
でも、誰がボールを投げたかはわかりません。
いまのSNSでの個人への中傷や悪口は、このようなものです。
誰が投げたかはわからない。でも投げられた側の体だけはその痛さを知っている。
SNSでの匿名性とは、このようなものです。
学校教育のなかでも、SNSの扱い方、他者へのコメントや意見を発する場合には、匿名性の問題点をとりあげ、小学生うちから計画的に教えていく必要があります。
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