箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

能動性は頼もしい

2019年09月30日 06時44分00秒 | 教育・子育てあれこれ








教員は生徒を指導する役割があります。

「〜しなさい」は、生徒によく使います。

宿題をしなさい。

掃除をしなさい。

時間を守りなさい。

友達に協力しなさい。

考えてみれば、じつにたくさんの「〜しなさい」を使います。

これらが、生徒のヤル気と意欲で行われるときは、教員から言われなくても、

学習するぞ(う)。

部活にがんばるぞ(う)。

遅刻しないぞ(う)。

高校に合格するぞ(う)。

人から言われるばかりでなく、自分の意志が働く場合は頼もしいものです。

これをサイをゾウに変えると言います。

受け身でなく能動性が、子どものヤル気を高めます。




コメントを投稿