
昨日のブログでは、親が自分の将来のライフプランを今のうちに考えておいてもいいのでは、と書きました。
1978年生まれのもとJ Jモデル・堂珍敦子さんが、雑誌『VERY』(光文社発行)の2018年9月号で、いま助産師を目指し、学生業をしていますと、次のように述べておられます。
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助産師になりたいと思ったのは、双子を出産した後。
もっとたくさのお母さんと赤ちゃんに関わりたくなったんです。
でも、まだ子どもも小さいし、通学なんて無理に決まっていると、とりあえずベビーマッサージや食育など自宅で取れる資格をいくつも取得したけど・・・とこか物足りない。
5年くらいモヤモヤと悩んでいました。
そのうち40という年齢が見えてきて、人生も折り返し地点。
子育ては大事だけど、自分の人生をどう生きるか、まだ人生の半分あるならなんでもできるはず、と長男が中学入学、末っ子が、3歳で入園というタイミングの去年、看護専門学校に入学しました。
「たいへんだね」と言われるけど、勉強より家の仕事の方がはるかにたいへん。
家事は誰も褒めてくれないけど、勉強はがんばった分だけ結果が出るから!
自分のできる範囲でなく、未知の世界に飛び込まなきゃ新しい何かは生まれない。
子どもたちには、「何歳でも夢はもっていい」「自分の人生は大事にしてほしい」ということを、私の生き方で伝えていければと思います。
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これを読まれたかたは、「特別なケースね」とお考えかもしれません。
でも、私は前任校の保護者で、看護学校に通い、実際に看護師になった人を知っています。
その人は、中学生の母親でした。
このブログをお読みのお母さんがたも、人生100歳時代がくると言われているいま、これからの生き方をみつめ、何かあらたな資格をとり、社会で活躍する生き方をされてみてはどうでしょうか。
お子さんは、いずれ成人します。
自分で楽しめる、今後の生き方をさがしてみるのもいいかもしれません。
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