5月末日を迎えました。
3年生は、本日、第1回学力テスト(実力テスト)です。
修学旅行を前にして、浮き立つ気持ちを切り替えて、熱心にテストに向き合っています。
この気持ちの切り替えをうまく行なうことが、3年生には、いちばん求められています。
テストが年間に何回もありますが、謙虚に目的を定め、場面に応じて頑張る姿が三中生らしいところだと感じています。
さて、昨日は5限に大阪府教育委員会からのヒアリングがあり、生徒の授業の様子を参観されました。
じつは、三中は今年度、大阪府の「確かな学びを育む学校づくり推進事業」受けています。
この事業では、学校の授業研究を充実させ、子どもの学びが、自分で問いを立て、その解決をするため、考える力や判断する力、表現する力を伸ばすような学習を築くことが大切になります。
この事業推進のため、三中には、教員が1名多く配置されています。
一定程度、基礎基本の学力があり、授業研究を進めている箕面三中にふさわしい事業だと、私は考えています。
大阪府教育委員会からは、「落ち着いていますね」「授業に向かう子どもの態度ができています」などのコメントをもらいました。
一方で、「少し教師からの(知識の)教え込みが多いと思います」という指摘を受けました。
たしかに、その通りだと、私も考えています。知識を教えることは学習の基盤にはなります。
でも、いま求められる授業は、その知識を生徒が活用して学びを深めることにあります。
ご指摘を受けとめ、授業をよりよくしていきたいと考えています。
加えて、保護者のみなさまからも授業に対する、「保護者目線」からの意見をもらいたいと思います。
6月18日(月曜日)から22日(金曜日)は、三中「大人の登校日」の授業参観です。
いつ、どの時間でもけっこうですので、授業を参観してください。
授業参観シートを用意していますので、ご記入いただき、授業研究にいかしていきたいと考えています。
ご協力をお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます