人間関係として理想的な人と人のつきあい方は、自分がしんどいとき相手にたより、相手がしんどいとき、話を聞けるという相互の関係にあることではないかと思うのです。
人に頼ることのできる人は、とかく相手をたよりにしますが、相手が頼ってきたときには鈍感であることも多いものです。
そんな場合は、一方向の関係になります。
また頼るのが苦手な人は、自分でしんどいことをまる抱えしてしまいがちです。
これは、方向性をもっておらず、強いていえば自分にすべてが向けられることになります。
人間関係は植物のようなものです。
水や肥料を与えないと育っていきません。
平素から連絡をとりあい、お互いに安心しあえる間柄を保つことです。