テストは大切ですが、親がその結果をどう扱うかによって子どもの学習意欲は高まったたり、下がったりします。
テスト結果だけで、喜んだり腹を立てたりしないことが大事です。
テストで60点を取ってきたりするると、「もっとがんばりなさい」という親御さんは多いと思われます。
でも、前回50点だったのが60点に上がったのだとすれば、その10点アップを認めることです。
親が結果だけにこだわると、子どもは間違えることがこわくなり、まちがうのがイヤだから答を書こうとしないようになることもあります。
そうなると、その子に学習のアドバイスをすることがしにくくなります。
そうではなくて、子どもの学習の進み具合をみて、「ここまでできたね」と子どもの努力を認めてから、できたことは何で、まだできていないことは何であるかを、子どもにはっきりと意識させていくことが大切です。