小林正観さん&眉間におひさま

【眉間におひさま】輝く愛とひかりの天使の舞台「あまエンジェルステージ」の奉公人”あまchan”ピカッと輝こうヒカリノオト

36 頼まれて本物になる

2011-01-07 07:40:38 | 小林正観さん「生き方のエキス」
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58秒!小林正観さん的生き方のエキス

             名言・迷言・冗句
     
───────────────────────────── 36回目の号

新春第2弾です。
頼まれやすい存在。
喜ばれる存在。

うたし仲間が心がける
生き方ですね。

頼まれごとに関する正観さんの
お話がありましたのでお送りします。
おまかせ人生 ということです。
何回か続きます。

今回は36号目です。

■正観さん 頼まれごと1
■頼まれて本物になる
■編集後記

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■正観さん 頼まれごと1
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人間の本質は頼まれごとが本質です

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頼まれて本物になる

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突然、ミケランジェロが登場。

ダヴィンチもベートーベンもルーベンスも登場
これら有名な宮廷画家 宮廷音楽家の話から。
これらの芸術家。多くの作品を残していますが
全部、頼まれたものが残っています。

人間の本質は頼まれごとが本質です、と。

京都大徳寺に 方丈(18m四方の建物)があります。
そこの天井に 八方にらみの龍という絵があります。
狩野探幽が書いたもの。

この絵は、13年の歳月をかけて
描かれたものだということです。

天井画を描くことを頼まれた探幽。
絵筆を持たずに毎日大徳寺に来ては
9年間何もしないで天井をにらんでいたという。

9年経って、それから4年かかって
描いたいう。合計13年。

自分が描くぞと言ってこんなすごいものは残らない。
世の中に残っているのは頼まれたものだけです。

大徳寺は13年間 その人にお金を払い続けた。
探幽にとっては頼まれごとだった。

自分の衝動で描こうとするのは本物ではない
第一、生活が成り立たない。
頼まれたから 初めてそのようなものが残る。

西洋の絵画。印象派のあとの芸術家の例も引く。
ルノワール。日本人が好き。
しかし、生きてるあいだは誰からも
もてはやされることはなかった。

一方、モネは人気があり評価も高い。そのモネ。
ルノワールに毎月一枚絵を描きなさいといった。
それを買い取っていった。

ルノワールは一般大衆に全く受けいられていなかった。
頼まれごとととして、生活の心配をすることなく描くことできた。

生きているあいだは評価されていなかったルノワール。
モネが才能を見出し、評価。ルノワールとしては
頼まれごととして描いていった。 

貧しい中で 自分の衝動でといって
アルバイトをしながら絵を描いていたら到底無理であった。

自分の絵の衝動でと言っているのはまだまだ本物ではない
人生の本質は頼まれごとです。

ありがとう。次回に続きます。

                  (ありがとう仙人)
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■編集後記
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正観さんの
頼まれごと人生。
感動的。

夢も希望もないということが
分かった気がしています。

まずは第一歩から。
笑顔とありがとう。

今回もありがとうございます。

うたしフォーエバー

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