勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

答えは現地に有り。

2014年05月10日 | 時事
社会人になって会社勤めを始め、いろんな事を教わったが今でもよく使う言葉がこの「答えは現地に有り」だ。得意先から来る注文が減って「何故だろう・・・」、「こちらから発信する情報が鈍ってるのかも・・・」とあれこれ想像していても解決にはならない。現地(得意先)へ出向いて言って直接話を聞いてみると「なんだぁ、そういうことか!」と原因を簡単に把握することが出来、対策も的確に出来るというもの。

毎日新聞によると、“東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す漫画「美味しんぼ」の描写で小学館に抗議が寄せられている問題を巡り、作品に実名で登場した前福島県双葉町長の井戸川克隆さん(67)が9日、東京都内で記者会見し、「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」と述べた。石原伸晃環境相が同日作品に不快感を示したことについて「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるのか」と批判した”とある。

それに対してのネット書き込みは「個人の事象のみで町全体がそうであるかのような発言は良くない」と言う意味の町長への批判が多い。私自身、現地で取材確認したわけではないので明言は避けるけどこれだけは言いたい。

「答えは現地に有り」

現地で確認した事もない人間がネットで批判するべきではないし、放射能と鼻血に因果関係はないと結論付けるのもおかしい。福島の人達を診断した医師だって、チェルノブイリ周辺に言って現地でこれらの因果関係について確認している方はほとんどいないだろう。書物や噂で物事は判断できないでしょう・・・

もし、鼻血や体調不良の原因が放射能にあるとするなら東電と国は莫大な補償を抱える事になるしね・・・

そういえば「不都合な真実」って映画があったなぁ・・・


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