勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『ローン・レンジャー』を観る。

2013年08月15日 | 映画
お盆の最中、予てから決めていた映画鑑賞。今日はローン・レンジャーを観てきました。評価は分かれていたので私自身どうなのか気にはなりながらの鑑賞です。

あらすじ:
トント(ジョニー・デップ)は子供の頃に自分の住む(先住民の)村人に助けられた二人の白人に大量の銀が眠る場所を教えてしましす。欲に目がくらんだ二人の白人達が村人を皆殺しにしてしまうという悲しい過去がトントにはありました。それ以来トントは復讐の為に“悪霊ハンター”となりますが、行きがかりの中でスピリチュアルな力で死の一歩手前の男、ジョン(アーミー・ハマー)を救うことに・・・。正義感の強いジョンは、目的を達成するためならどんな手段も用いるトントと衝突しますが、愛する者を奪われて尚且つ正義が金のために歪められる現実を体験したことで「法は無意味」だと感じ、無法者へと豹変します。そう、法で裁くのではなく自らが裁くのです。そしてマスクを付け“ローン・レンジャー”と名乗り、トントと一緒に巨悪に挑む大活劇が始まります。

はらはら感満載で面白かったです!アクションシーンが多いのでストーリーの深さは感じ難いのですが結構笑いも散りばめられて爽快な西部劇でした。一応物語は完結しますが新たな敵が現れて続編が有りそうな感じもするけど無さそうな感じもする微妙なラストでした

少しネタバレ:
これは資料館で「野蛮人」のハク製として飾られていた年老いたトント(ジョニー・デップ)が動き出して見に来ていた少年に語る回想の物語なのですが、映画の最後(エンドロールの途中)にお決まりのワンカットが出てきます。それは老トントがおぼつかない足取りで荒野(トントにとっての故郷)に帰って行くというシーン。このシーンでトントはおんぼろのスーツを着てハットを被ってますが、この時の流れを感じさせる風貌でトントの後ろ姿は「ジョンと暴れまわった昔が懐かしいなぁ~」と言っているようで少し物悲しくなりました。
早々と劇場を出てしまって、このカットを見逃した数名の方へ・・・残念!!!!!




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