勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『フィフス・エステート 世界から狙われた男』を観た。

2015年03月09日 | 映画
リーク【leak】・・・ 意図的に秘密や情報などを漏らすこと。
内部告発によって明らかにされる隠ぺい
最近は、指摘される前に企業自ら発表。そして、発売中止・全品回収、などなど・・・
個人情報を意図的に漏らす「リベンジポルノ」、もうこれは犯罪。

これは世界最大のリークサイト『ウィキリークス (WikiLeaks) 』の成り立ちからを描き出す作品です。
その創始者ジュリアン・アサンジ氏を演じるベネディクト・カンバーバッチの演技は見事でした!
ネットの事をある程度理解している方でないと充分に楽しめないかも知れませんが「国家」という巨大組織と志だけで戦う様は“行動力”の大切さを教えてくれます。しかし、“機密”という難しい代物を扱う上で、それを守る代償や暴く代償について突きつけてくる問題は何年か先に訪れる次世代のネット社会の事を「もっと真剣に考えろ!」と言っているようにも感じた作品でした。

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