勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

見えないものが見えてくる。

2015年03月05日 | 時事
有給休暇取得率の会社ランキングが出ていた。トップはホンダ、2位にダイハツ工業と自動車メーカーが金銀奪取!面白かったのはベストテンに値上げで揉めてる『関西電力』が入っていた事。電力会社では唯一です。業種別では相変わらず不動産やサービス業は有給休暇とは無縁のようで、こういった資料は就活の際に見ているのか若者達に聞いてみたいものですね。

さて、小さな会社にとってはっきり言えるのは有給休暇は無縁のところが多いって事。私自身、25年くらい有給ってものは取ってないかなぁ もちろん、年に1回くらい風邪で休んだりしますがこれは「止むを得ず」って事で体調不良以外で自ら休む事はなかったですね~。それに土曜日もほとんど出勤ですので、ある意味「ブラック?」

でもね、全く休みたいとか思わないのよね~。慣れって怖い!^^;

一時期、完全週休二日制の会社にもいたけど、その頃休んで何してたかなぁ・・・

長年、中小企業マンやってて確信出来る事が一つあります。リストラブームが始まり出した近年特に思うのですが大企業に長年いた方が次の会社勤めを始めた時、殆ど使い物にならないって事です。今でも大企業との取引が有りますが相手の方と話してて結構感じます。多分、自分の会社が見えてないからではないでしょうか。会社が小さければ小さいほど会社がどこへ向かっているのか、どの部門が一番儲けてどの部門が一番足を引っ張っているのか、自分は会社の中で必要とされているのかされていないのか・・・よく理解できます。ゆえに全力で立ち向かう事も出来るのです。(結果が見えるから)

そう、見えないものが見えてくるんですよ。
これは大きいと思います。目隠しして手すりを持って1時間歩くのと、見えてる状態で1時間歩くのとでは疲れ方に大きな差が出るはずです。会社全体が見えてるって事は自分が進むうえでいかに重要かってことですね。もうすぐ新入社員に季節ですが、大企業に入れなかったと卑下する必要は全くないですから~




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