鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
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2023備中高梁歴史街道マラニック 出走記 その2

2023-04-19 23:02:18 | スポーツ
川上のエイドをスタート。

しばらく木陰のコースを走ることになる。


この道、昔のトロッコ列車が通った道でもある。トロッコがなくなった今は市道になっているみたい。


平成30年の水害で壊れた橋は完全に修復。そういえば2年前はまだ直ってなかったかな?


たまーにこんな落石が残ってたりするので、気になる方は走らないほうが良いかも。


道幅が狭くなってくる。ホントまあよく作ったよなあ・・・・・


でも、まだ修繕されていないところも。


どうしても人が住んでいる所優先だからねえ。


ハコベ科の花かな?サワハコベかも


今日は気温もあまり上がらないし、ソコソコ風も吹いているので気持ちよく走れる。


夫婦岩への分岐。あとでこの坂を上ることになる。


橋を渡って・・・・・・


集落にたどり着く。


集落の奥には黒鳥のエイド。合併以前は備中町の役場だったと思う。
エイドにたどり着くと先行ランナーがスタートしていくので、全然追いつけん・・・・・。
スタートから3時間44分。27.4キロ。
ちょっとだけ、太ももの筋肉痛が気になりだす。


ココが正規ルートとエスケープルートの分かれ道。
まっすぐ行くと正規ルート、左へ曲がるとエスケープルート。ここで10キロほど延長が変わってくる。
過去2回はエスケープルートを選択したが・・・・・


今回は正規ルートを選択。思えばコレがホントの分岐点だった。
だって、最初から急こう配なんだもの。


坂ばかりで気がなえるので、植物観察しながら歩きで登っていく。
クサノオウ。


キケマン。


シロヤブケマンかな?


白いホトケノザは初めて見たかも。


この坂を走って登れる人間がいるのが凄い・・・・・。
前のランナーは仮装ランナーだが走って登っとるやん。
(ランナーあるある・・・仮装ランナー大概速い)


しかしいつまで続くんだ。この坂・・・・・・
ずーっと急こう配のまま。


3.5キロ標高差300mの坂をなんとかクリアしたのは31キロ過ぎ。ほぼ50分かかった。


この頃には相当脚に来ていた・・・・・・。
すぐ走れる状態ではない。さすがにちょっと休まないと・・・・


上布賀のエイドで20分近く休む。
しかしスゲエ坂だったなあ・・・・しわいマラソンの井仁の坂がもう1キロ長くなった感じ。


こりゃあ・・・・このレースかなり厳しい状況に追い込まれたか・・・・・

つづく。











2023備中高梁歴史街道マラニック 出走記 その1

2023-04-19 00:45:29 | スポーツ
4月16日 備中高梁歴史歴史街道マラニック。
昨年は忙しくて出れなかったが、今年は何とか出走できることに。


12時30分に起床し松江を出たのが1時半。(ボウズがなかなか寝てくれなくて睡眠時間は4時間もなかった)
会場に着いたのは4時前。多くの変態さんたちが集結していた。
今年の参加は200人くらいの模様(なぜか参加者リストとか送ってくれないこの大会)。


1分遅れの、5時1分スタート。


最初の3キロくらいまではヘッドランプが必需品。
なかにはライトもつけず、他人のライトの明るさで走るチャッカリ者もいるようだ。


4キロも走ると集落に出た。
振り返ると朝霧が綺麗だった。まだ薄明るいが肉眼でも雨上がりの新緑は映えた。


ミツバツツジかな?
マラニックなので景色を撮るランナーは沢山いたが、植物撮ってるのはオレだけ。
島根にはない石灰岩質の山なので、そういったところはどういった植生なのか知りたいのだ。


しかし、2年前より参加ランナーのレベルが高い・・・・・。5キロもいかないうちにほとんどのランナーは見えなくなった。


しばらく羽山渓という渓谷沿い下っていく。下りは標高差250mで距離が5キロ以上続く。
しかし凄いところに道を作ったもんだねえ。


明るくなるにつれ新緑がさらに映えだす。


羽山第二トンネルの上流側の坑口。単なる鍾乳洞の入り口にしか見えん・・・・・


トンネル出口。もう一つある第一トンネルも手掘りのトンネルとして有名らしい。(もっとも孔壁が崩れない様、モルタルが吹きつけてはあるが)


ウツギ?バイカウツギ? どっちだろう。さすがに植物観察してる時間はない。
今日はロングコースを行こうと企んでたし。過去大会はショートカットルートを選択。


テレビで見た中国の桂林の景色みたい。


オドリコソウ。松江じゃあ、あまり見かけない。


ジュウニヒトエ。コレも松江では見かけたことがない。


それにしても、新緑が綺麗だよなあ・・・・雨上がりで良かった。


下りで飛ばしすぎて足を潰さない様、スピードコントロールしてたけど、スピード殺しすぎて太ももがちょっと重い。


13キロで成羽市街へ。


成羽川を渡ってしばらく川沿いに下る。ホントは橋を渡ってすぐにエイドがあるのだが・・・・・


500mくらい川沿いに下って、市街に入ってこんどは逆方向に走るのだ。
初参加の人には意味の分からないコース設定だろう。


なぜかというとコレを見せるため。備中神楽の焼き物。これが道路沿いに何個も置いてある。
変なルートだが、歴史街道ということでご勘弁を・・・・てところなのかな。


最初のエイド、たいこまるプラザ。ここまで16.5キロほど。
給水して、お饅頭の補給食を頂く。コーラがエイドにあるのでありがたい。


同じ橋をまた渡って今度は川の上流方向へ。


だんだん空が晴れてきた。


カキドオシ。


イチリンソウ。やっぱり春のマラニックはいいねえ。


周りにランナーは少ない。(この時点で最後尾から10番目以内だったようだ)


ハーフの距離を超えたあたり。それにしても蒼と碧が綺麗なこと!
スタートから2時間40分程なのでオレにとっちゃ良いペースかな。ほかの連中が速すぎるんだよ。


第二エイドの川上町のふるさと広場に到着。まだこの時点では元気。

つづく。